ENDLICHERI☆ENDLICHERI
− The Rainbow Star −
〜’06,4,16・5,14 横浜みなとみらい Water Tank〜
堂本剛、ソロプロジェクト。ENDLICHERI☆ENDLICHERI。
その世界を、全身で感じるべく、彼と同じ水槽で、彼の音楽で、泳いできました。
たとえ名前を変えようとも。たとえアプローチの仕方が変わろうとも。
やっぱり私は彼の声が、彼の音楽が、彼が。好きで、大好きで、仕方ない。
そう感じた、とても幸せな2日間でした。
会場に一歩入ったら、そこは一面の、紫。それは見事な、紫一色の世界でした。
あそこも、ここも、どこもかしこも、エンドリ一色。
あちこちに存在しているsankaku君と、ENDLICHERI☆ENDLICHERIのロゴマーク。
さすが、このライブのためだけに建設された特別会場。すごいな。それが第一印象でした。
朝11時に開場して売り出され、午前中には売り切れるという「エンドリパン」を求めて、
私は11時半頃に会場に到着したのですが、その時にはすでに売り切れ。
もうね、ショックでショックで、しばらく立ち直れなかったよ。
このためだけに、こんなに早くから来たって言うのに・・・
ライブ始まるまでの、この余ってしまった時間、どうしよ。って感じで。
でも、どうしても欲しいし、って事は、5月に2回目来るときに、今日より早く出かけやなあかんのか?
って考えて、ライブ前から、ちょっとテンション下がっちゃいましたよ。
でも、結論から言うと、ライブ終了後にも、パンの販売があって、無事、購入することができました。
この、ライブ終了後のパン販売、5月に行ったときには、会場の出口のところから、
購入希望者用と帰宅者用に出口が別れてて、すっごい人でごった返してました。
人数確認のためのカウンターを持ったお兄さんが、何人も、何度も人数数えてて、
4月の時とのあまりの違いに、こんなところも1ヶ月で変わったんやなぁって思ったんだよね。
そして。いよいよ会場に。
4月の時は、Aブロック。とっても端っこの方だったけれど、それでも、すっごく近かった。
会場の中では、sankaku君が泳ぎ、紫のミラーボールが輝く。きらきら、きらきら。
会場が暗くなり、いよいよ始まるっ!と思ってからが・・・長かった(^_^;)
「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」が会場に流れ、客席からは手拍子の波。
でも、いっこうに彼は現れない。
ステージのスクリーンには、ENDLICHERI☆ENDLICHERIが優雅に泳ぐ。
この、スクリーンの映像、4月の時はあんまりよく見えなかったんよね、近すぎて。
でも、5月の時は、Eブロックやったんで、会場全体が全て見渡すことができて、
スクリーンに次々映し出される、美しい映像も、味わうことができました。
いつだ?!どこだ?!と、スクリーンの向こうにかすかに見える影を必死で見つめる私。
まだかなぁ〜。と思ったときスクリーンだった幕が、落下。
そこには、サングラスをかけ、片腕を高々と天に伸ばし立つ、紫に輝く彼の姿。
その姿に、目と心をがっしり持って行かれ、「あぁ、私、来たんだ。」そう思いました。
周りの多くのリピーターさん達は、ばっちり振りをマスターしておられるのか、
彼が現れたその瞬間から、腕を天へ。
一瞬遅れて、私もその波に、緩やかに、でも確実に飲まれていく。
2回目の参加になる5月の時も、私はやっぱり同じで、
彼の姿を見て、再び彼と同じ空間に立ってる自分を感じてからだったので、
ワンテンポ遅れて、腕を天へと伸ばしちゃったなぁ。へへへ。
「Blue Berry」♪ かっこよかったなぁ。
4月に行ったとき、感動したのはね、意外にも「ソメイヨシノ」でした。
意外にもって言うのはね、正直、あんまりこの曲に気持ち入っていってなかったんですよ、私。
いろんなとこで、彼がこの曲のエピソードを語ってるのを聞いて、
私の中でこの曲は「お母さんのための曲」って言うね、
まぁ、言葉は悪いですけど、彼のママ愛っぷり炸裂、って言う印象持ってて、
この曲聞く度に、曲の向こうに彼のお母さんが居るようで、何かなぁ・・・って思ってたんです。
いえね、それが堂本剛じゃん。と言われれば、そうだよねぇ。って思うんです。
でもねぇ、頭ではわかってても、う〜ん・・・って事、あるじゃん?
それはさておき。
ライブでも、この曲を歌う前に、彼は、この曲への想いを語ってくれました。
確かに、きっかけは、お母さんの一言だったのかもしれない。
でも、この曲に込められた彼の想いって言うのは、決して母への想いだけじゃなくて
もっと深くていろんな想いがそこに込められてたんやって事を知って、
その話に感動しちゃって、その直後に聞いた「ソメイヨシノ」はかなり響きました。心に。
いやぁ、マジ、泣いてしまった。
ここでたぶん、また、ママ愛話をされちゃってたら、ちょっと・・・だったかもな。
彼もその辺わかってたのか、どうかは知りませんが。
あんまりママ愛話がなかったのが、私的にこの曲をとてもいい曲に変えたことは間違い在りません。
「美しく在る為に」もね、元々すっごく好きな曲だったって言うのもあると思うんやけど、
声がね、すさまじく素敵でね、鳥肌立ちました。
やっぱり生で聞く彼の声は全然違う。
なんて迫力。なんて波動。なんて音色。響き渡って、私の全身から浸透してくる感じ。
上手く表現でけへんのやけど、「あぁ。やっぱり好き。この声がたまらなく好き」そう思いました。
この曲、5月は後ろから見ることができたので、
歌う彼の姿が光の中に解けて見えて、さらに幻想的で、視覚でさえも感動したのを覚えています。
会場全体が、彼の歌声に聞き入ってて、なんて言うんやろ、一つに解け合った感じ?
そんな錯覚さえ感じてしまいました。
そうそう、このとき彼の後ろで見えた火花が、またさらにすごかった。
白い光の中に溶け込む彼と赤い火花が対照的で、とても印象的だった。
ところでこの火花散らしてる方、最初からずっといらっしゃった方なんでしょうか?
それとも途中参加?
私も、一緒に行った友人も、4月に行ったときには、この方の存在に全く気が付きませんでした。
少なくとも、火花が散ってるなんて、全然知らんかった。
だから、5月のステージで、この方のパフォーマンスを見たとき、かなり驚いたし、
その美しい光に、感動してしまいましたよ。
この方、火花散らしてないときでも、すっごくノリノリな感じで太鼓やタンバリンたたいてらっしゃって、
それがとっても楽しそうで、その様子を見てるだけで、私もとっても楽しくなったんだよね。
バンドメンバーに火花散らす方が居て、ちゃんと世界になじんでるってのが、
いかにもE☆Eさんらしいなぁ。なんて思ったり。
後はね、前からすっごいお気に入りだった「闇喰いWind」の手拍子。
これをね、彼とバンドメンバーと会場全体と、一緒に打てたことがすっごくうれしかったな。
手の振りもあって、コーラスさんの動きを一生懸命見てる自分が居たわ。
そうっ。コーラスの皆さんの動きがね、すっごく楽しいの(*^_^*)
私の位置から彼を見ると、その向こうにコーラスの皆さんの姿も一緒に見えるのね。
その分、ホーンズの皆さんの姿は、あんまり見ることなかったんですけど。
コミカルな動きとかもいっぱいあって。ぴょんぴょん跳んだりとか、ね。
途中、一生懸命コーラスさんの動きを見て、肝心の彼を見るのを忘れちゃってる自分に気が付いたりして、
「何やってんねん私。」って、自分で自分にツッコミって言うか、だめ出ししちゃいました(^◇^;)
「16」もよかったなぁ。
ステージが、夕焼けのオレンジ一色に染まって、その中に溶け込む彼の歌声は、なんと表現しよう。
引き込まれた?引きずり込まれた?捕まえられた?鷲づかみされた?
まぁ、とにかくそんな感じです。
「A Happy Love Word」もそんな感じ。(って言うか、全曲そんな感じなんやけど
でも、この曲には、プラス感情が入った感じかな。
機械で聞いてたときは、それほどこの曲に思い入れはなかったんですけど、生はくるねー。
なんかの雑誌で、この曲の歌詞の背景を読んだって言うのも、大きな要因かもしれんけど。
「Chance Comes Knocking.」は、とにかく楽しかったなぁ。
なんかね、この曲聞くと、自然と手が上がっちゃうって感じ?(笑)
楽しかったと言えば、もう、やっぱ、ダントツで「Six Pack」!
4月に行ったときも飛んだけど、イマイチ乗り切れてない自分を感じてたのね。
でも。
5月に行ったときはね、これでもかっ!ってくらい、飛びまくりました。
なんて言うかね、会場の空気、雰囲気が、比べもんになれへんくらい、ノリノリやってんっ!
すっごい楽しかった。会場が一つになった気がした。
だってね、だってね、床が揺れてんねん。会場が、丸ごとジャンプしてるみたいやった。
今でもこの曲聞くと、飛びたくなります(笑)
そして、アンコール。
会場からのコール、4月の時はあちこちから声があがるんやけどバラバラやってん。
でも、5月の時は、何か一つになってた。
もうね、ホンマに、5月14日の会場は、一体感が強くて、ちょっと感動しちゃう。
アンコールしてるとき、Aブロックの辺りで、立ち上がって、後ろ向いて、
会場見渡して、みんなを誘導してる風な女性の方がいらっしゃったけど。
あの会場で、彼女に気づいてた人は何人いたんだろう?
私が気づいたのも、すでに、コール終わり頃だったんだよね。ま、いっか。
で、「これだけの日を跨いで来たのだから」
「僕が今一番伝えたいこと」という語りから静かに始まるこの曲。
でね、このとき、そういえば、4月の時も、5月の時も、同じ事話してるなぁって。
うん。今更なんかもしれへんけど、実感したって言うか。
「ソメイヨシノ」や「美しく在る為に」の時の内容も、細かいとこは違っても、
大まかな内容は同じ事を語ってた。
でね。まぁ、ネットとかでいろんな話とかを垣間見ちゃったりしてて、
う〜ん・・って思うこともあったんやけど、ここにホントがあるんやな。って感じました。
自分が見た、目の前にある、彼。
彼らバンドンメンバーの皆さんにしてみたら、ほぼ毎日、同じ曲をやり続けてて、
今日という日は、46分の1日かもしれへんけど、
お客さんにとっては、オンリーワンな、ただ1日だけの大切な日だったりするわけで、
そんな、どのお客さんにも、彼の伝えたいことを同じように伝えてるんだな。って。
んっとね。
「あ、ケリーに大切にされてるな、私たち。」
ってね、そう、思いました。
でさ、どうでもいいけど、剛君(あえて剛君って呼ぶけど)年齢分けすんの好きね?(^_^;)
何か、KinKiのコンサート行ったときにも、同じような事した気がするんやけど、記憶違いかしら?
10代、20代、と順番に♪なーなー♪って歌うんやけど、
30過ぎてる私としては、まぁ、あんまり嬉しくない(爆笑)(^◇^;)
しかも、30歳以上の人、って、ひとまとめやしっ。いいけど。
その後の、自分を可愛いと思ってる人、とか言うのもよく聞くなぁ。
なんて、思いながら、一生懸命♪なーなー、って歌っちゃうんですけどね。
メンバー紹介ではね、sankaku君を呼び出すきっかけコールする人を決めるんやけど、
4月の時は挙手やったのね。で、ケリーの目にとまった人が指名される。
私はこのタイミングを知らんかったわけやけど、リピーターの方達は当然のように
彼がまだ何も話してないのに、自分アピールを始めるわけですよ。
彼が話してる途中とかでも、とにかくアピール。
私は、いったい何が始まんのやろう?と、?マークだらけで、彼女たちを眺めたもんです。
それが、5月の時には、そんな彼女たちからのアピールがない。
なんで?ってね、逆に?マークですよ(笑)
そしたら彼が、座席の下に紙が貼ってあるって言うじゃないですか。
まぁ、当然私の座席には、幸せの紙切れは貼っついてなかったんですけど、
あぁ、こんなとこにも、改善が行き届いてるんやなぁってね。感心しちゃいました。
改善と言えば。
4月に行ったとき、まぁ、座席が近かったせいもあるんかもしれませんが、
西川さんのギターがね、キンキンとすさまじく大きな音で、耳痛かったんですよね。
あの、ギターの高い、パッキンパッキンした、ピキピキくる音、苦手です。
何であの人は、いつもあんなギターの音を出すんやろ?
でも、きっと剛君は、このギターが好きなんやろうなぁ。とは思うんですけどね。
でも、あかん。苦手。何回聞いても、なじまれへん。
それがね、5月の時には、緩和されてたんですよ。これって後ろの方の座席やったからなん?
でも、うん、パキパキしてなかったように思うなぁ。
あ。改善されてる。って思ったんだよね。
西川さんと言えば、メンバー紹介の時、面白かったなぁ。
4月の時は、何か、台の上に乗っかって後ろ向きに座って、セクシーポーズ決めてました(∩.∩)
5月の時は、フラフープしてました。全然できてへんかったけど。(笑)
毎回違うことやってたんかなぁ。いったい何パターン用意してはったんやろ?
楽しいメンバーさんいっぱいやぁ。
コーラスの女の方も、剛君とのからみっぷりは、すごかったなぁ。
愛の告白?ちょっとエロ?いやぁ。いいのか?そこまでして。って感じで。
おしりもいっぱい振ってくれてたなぁ。エンドリさん♪ 何の曲やったっけ?んふふ。
金色の魚のかぶり物も可愛かったし。
あのかぶり物してるときの、ギターパフォーマンスも、ほんっと楽しそうで。
まぁねぇ、彼の声が大好きな私としては、もうちょっと、歌って欲しかったかな。
楽しそうにギターを弾く彼の姿を見るのも好きやけど、もっと、聴きたかった。
ってのが、正直なところです。
でも。
5月の時の、一番最後の最後で、唄ってくれたんです。
それはそれは、素晴らしい歌声で。
それはそれは、それはそれは・・・・・(放心・・)
新曲のカップリング曲のサビ部分を、ほんの少しだけやったけど、唄ってくれたの。
アカペラで。そう、聞こえてくるのは、彼の歌声だけ。
ホントにね、すっごい声やった。息止まった。鳥肌立った。
新曲の「The Rainbow Star」も、ノリノリな感じで、楽しくて、いい曲なんやけど、
もうね、このときの、このワンフレーズの印象が、あまりにも強すぎてね、
カップリングの方を、早くフルで聴きたくて仕方なくなっちゃったよ。
本当に楽しい2日間でした。
本当に幸せな2日間でした。
素敵な時間を、ありがとう。ENDLICHERI☆ENDLICHERI
〜’06,10,15 再々追加公演〜
ENDLICHERI☆ENDLICHERIライブ第3弾、参加してきましたっ!☆
あの空間は、なんでしょうかねぇ。とても熱くて、あったかかった。
私が前に行ったのはいつだったか。確か7月。うわぁ。3ヶ月もブランクあったんやぁ。
なんちゅうか、あの空間で、私は初めて来た、初心者ファンのようでした。
みんなベテランっ(笑)
飛ぶ瞬間も、手を挙げるタイミングも、熟知していらっしゃる。
すさまじいほどの一体感。ちょっと、感動すら覚えてしまいました。
アンコールの声「ケリー、チャッチャッチャ」も、ばっちりぴったし揃いまくり。
始まる前からそんな空気感はちゃんとそこにありました。
今回は、後方ほぼ正面な席位置だったので、全体を見ることができたんよね。
それが、とてもよかったです。
オープニングの映像、E☆Eさんのサイトのオープニングに似てるなぁ。
なんて思いつつ、前に見たときも、こんなにきれいやったかなぁ。なんて考えてたら、
龍が。龍が舞って。登って。その姿はENDLICHERI☆ENDLICHERIへと変化する・・・
いやぁ。ちょっとね、このオープニングだけで、かなり感動しちゃいました。
あーっっ。剛くんっ、好きだぁぁぁぁぁーーーーっ。って私の体中が叫んでる感じ。
オープニングの会場の盛り上がりのテンションそのままに、始まったライブ。
最初ッから、飛ぶ、跳ねる♪
あぁ。懐かしいこの感じ。楽しーーーっ(*^0^*)
でも。私ね、ギターの、エレキな、パキンパキンな音が苦手で、
だから、西川さんのギターとかもちょい苦手。
でね、あーちょっときつくなってきたな・・・と思ったとき。
彼がね、救ってくれたんよね。彼の、歌声で。
久しぶりに聞いた「街」は、本当に、すっごく、良かったです。
今の彼が歌う、今の「街」
確か、歌詞も一部変えて歌ってたよなぁ「この身体〜」のくだりがなかったような。
他にも、「サタデー」だったり「Pink」だったり「ナイトドライブ」だったり。
そのどれもが、今の彼色に染められてて、とっても素敵でした。
そして何より、あの、どこまでも伸びていく、響き渡る、彼の声。
なんか、泣いちゃうくらい、好き。
なんだけど。
さっきもちらっと書きましたが、エレキなギターの音が苦手な私。
E☆Eさんのソロ演奏コーナーも、そんな理由で、やっぱりちょい苦手。
キィンキィンと、彼のギターが鳴くでしょ。
しかも、あの演奏コーナー、長いんよね。・・・結構きつい。
なもんで、今回、耳ふさぎながら、その間超えさせていただきました。(ごめんなさい)
ホントに、失礼なヤツですよねー、私って。
でも、マジで苦手やねん。頭痛くなってくるし、最悪、気分悪くなってくるし。
あの音、強烈やで。耳塞いでも聞こえるもん。だから、これでちょうどいい感じ。
塞いだ耳から聞こえるその音には、パキパキ・キンキン感がないからね。
ほんとにねぇ。あのコーナーさえなければ、私にとっては天国な空間やねんけどなぁ。
パフォーマンス自体は、好きなんだもん。
なんの曲やったかなぁ。
彼を照らすピンスポットの下、上を見上げて、・・・ううん、私には、彼は空を見上げてた。
空を見上げて歌う彼の歌声は、空へと登っていく、そう、龍が空へと登るように。
その姿は、とてもきれいで。
歌い終わったあとも、空を見つめ続ける彼の姿は、
きれいで、きれいで、きれいで・・・・・ 美しくて。
今も私のまぶたの裏に、しっかりと焼き付いて離れません。
「Pink」を歌うときのマイクスタンドが、やっぱりピンクに光ってて、
あぁ、この曲には、やっぱりこのスタンドなんや。と、
その時だけ、ちょっと冷静に感心してしまいました。
アンコールで歌ってくれた、あの曲。あれは新曲?
聞いたことのない曲。でも、とても素敵な曲。
あの曲は、シングルカットされて、手元に届く日が来るのでしょうか?
もしくはアルバムに収録されるとか。
とにかく、もう一度聞きたい、そう思わせる、本当にいい曲だったなぁ。
E☆Eって、今までの、私の知ってる堂本剛とは、別物の、違う存在として、
意識して、認識せんとあかんのかなぁ。って、ちょっと寂しく、そう思ったりしてたんやけど、
今日のライブで、E☆Eの中に、ちゃんと堂本剛はいるんやな。
堂本剛の中に、ENDLICHERI☆ENDLICHERIが存在してるんやな。って嬉しかった。
なんか、安心した。一緒なんや。って。えへへ(*^^*ゞ
あと、一番最後に挨拶があって、お話ししてくれたんやけど、泣いちゃった。
なんちゅうか、心のひだに染みこんできたっていうか、気が付いたら泣いてたんよなぁ。
私もがんばって、懸命に今日を、明日を生きようって、思ったよ。 ←単純だから
そんなこんなで、余韻にどっぷり浸ってたので、
この日初めて、エンドロールまでしっかり見てから席を立ちました。
今までは、特に最初の方は、パンを買う為に必死やったから(笑)
ステージ終わったら、速攻で席立って、列に並びに行ってたし。
だから、こんなエンドロールがあることさえ知らんかった。
これって今までもあったんやんな?
最後のケリーライブで、ちゃんと最後まで見られて、本当に良かった。
〜’06,10,29 外から感じた、私のオーラス〜
この日、買いそびれたグッズを買いたくて、再び訪れたWater Tank。
でも、チケットを持ってない私は、会場に入ることさえ許されませんでした。
グッズを買いたい、と言うと、チケットを持ってないと買えません。と言われてしまった。
ぐすん。(ノ_<。) ぬいぐるみとTシャツが欲しかったのにな・・・
グッズは買えなかったけど、せっかくここまで来たんだからと、
外から、時間の許す限り、彼の歌声を聞いていこうと思ったんです。
今日はオーラス。
会場の外には、そんな同じ思い、ううん、きっと私よりも強い想いの人たちが、
たくさん、たくさん、列をなし、入ることの許されない会場を見つめていました。
きっと、会場2つ分の人が、外にいたんじゃないかと思う。
会場の周りに立つことはできなくて、指定された、会場裏の空き地の周りのフェンス越しに
本当にたくさんの人が立っていました。
そんな中に私もいて、そんな景色を見ながら、
「剛君は、E☆Eは、なんてたくさんの人から愛されて、なんて幸せな人なんだろう。」
と思いました。
会場から洩れ聞こえてくる歓声。音楽。
あっ。ENDLICHERI☆ENDLICHERIが始まった。と思いました。
そして、Blue Berry。
外では、身体を揺らすことも、手拍子することも、ましてはジャンプすることも、
全て禁止されてて、頭の中で、聞こえてくる音から画を想像しながら目をつむったり、
「今日で終わるんやなぁ。切ないなぁ」と涙する子もいたりして、
なんかね、愛がそこにはあって、ホント、素敵だな。って、思えたんだよね。
ケリーに愛を。ケリーからの愛を。投げて受け止めあう、愛の循環。
彼が100公演通して伝え続けてきた愛が、言葉が、ちゃんと伝わってる。
そう、感じることができました。
街を聞き終わったところで、私のタイムリミット。
後ろ髪を引かれながら、会場をあとにしました。
追いかけてくる、See You In My Dreamの歌声を聞きながら。