ENDLICHERI☆ENDLICHERI
− Neo Africa Rainbow Ax −
〜’07,3,24・6,9 お台場 The ENDLI. WATER TANK 2 〜
1回目は、アルバム発売前、2回目は、アルバム発売後。
同じようで、全然違う、2つのライブに参加したような感じです。
今回の会場は、かなり、△が象徴的に使われていたように思います。
会場に入って一番に目に付いたのは、天井から「これでもかっ」ってくらいにつり下げられた、
たくさんのsankakuたち。
あと、紫が、キツイ。いや、悪い意味じゃなく。
上も下も横も、全てが紫な感じの場内は、広々とした感じ。
グッズはねー、ちょっと今回は、パス、な感じやわ。
長袖のTシャツも、ラメでキラキラな感じで、
『買ったグッズは使う』派の私としては、
「これは着られへんな。」ってことで未購入。
パンフレットもなかったし、1回目は何も買わずに帰りました。
でも、2回目に行ったときには、Tシャツ2種類と、傘が追加されてました。
傘は、私が会場入りしたときにはすでに完売で、ちょっと残念。
Tシャツも、めっちゃレインボーな、この会場でしか着られへんのちゃうか?って方が完売で、
私は完売じゃなくても、もう一方の白Tシャツを選んでたんで、迷わず白Tシャツ購入。
こっちが完売じゃなくてよかった。(笑)
どっちのTシャツにも、後ろに「THE SPACE AGE」の文字。
英語弱いんで、意味がわかんない。
ん〜・・・宇宙の歳?宇宙の時?宇宙の時代? やっぱ、わからん(笑)
そうそう、がちゃがちゃ。
何台か設置されてましたが、結局1回もせずに帰ってきてしまいました。
せっかく行ったのに何で?と思われる方もいるかも知れませんが、
中身をちらっと見た感じで、んー、いらんかな。と思ってしまったんで。←おい。
もっとじっくり見たら、やりたくなったんかなぁ。
記念に1回くらいやったらよかったかも。と、今更ちょっと後悔したりして。←遅っ
2回目のとき会場には、所々に、画が飾られてました。
トイレに行きたかったり、開演まであんまり時間がなかったりした関係で、
じっくり全ての画を、堪能することはできなかったんやけど、
数点、拝見させていただきました。
あれは、どうやら、バンドメンバーさん達が描いた作品達、だったのかな?
絵の下に、見たことあるお名前のプレートが付いてたんで。
私は、英語だけでなく、芸術的センスのない人なので、画の良さなんてわかんないけど、
どれも、素敵な感じで、イヤな感じというか、
これはちょっと・・みたいに思うようなものはありませんでした。
あ。あと、写真も展示されてましたよ。
ライブ中の、写真だったり、オフショットもあったように思います。
これも、あんまりじっくりとは見られなかったんやけど、
メンバーさん同士で撮り合いっこした写真みたいでした。
どの写真も仲良さそうと言うか楽しそうで、愛が通い合った写真だなぁ。なんて。
数枚見ただけでも、そんな印象を受けた、いい写真でした。
会場設定で、とても印象に残ってるのが、
グッズなどを売ってる会場エリアから、ステージ・客席エリアへと続く通路。
通路全体が△の形になってて、しかも両サイドの壁が鏡張り。
床には中央の透明な板の下に水が流されてて、小石(?)が散りばめられてます。
それに混じって、sankaku君の姿もチラホラ存在してるとこが、なんとも言えず「らしい」わ。
2回目の時は、この通路を越えたところにも、画がありました。
この絵には、描いた人の名前表示がなかったので(見つけられなかっただけかも)
ケリー本人が描いた画なのかもしれないなぁ、と一人ドキドキしながら、
その画を見つめて参りましたよ(*^_^*)
そして、横浜の時には、ステージ上に存在した龍が、
客席の右奥、って言うんかな。そこに、存在してたのにも、驚きました。
天井の照明が、まるで龍がそこに存在してるかのような曲線の骨組みに設置されていて、
ENDLICHERI☆ENDLICHERIと、龍と、宇宙が、一つになったような、そんな客席でした。
彼のこだわりというか、そういうのがいっぱい詰まってるんだろうなぁ。
ここから、ライブ感想です♪
まずは1回目に行ったライブから。
オープニングのソメイヨシノは、めちゃめちゃすごかったです。
ピアノ1本の伴奏で、半アカペラ状態で歌い上げる彼の歌声は、素晴らしすぎました・・・
やっぱ剛くんって、歌うまいなぁ。
すっごく美しくて、幻想的で、素晴らしかったです。
この一瞬のために、この瞬間の、この声を聞くために、私はここにいるんだなぁ。
なんて、大げさじゃなく、そう思いました。
しかも、このとき、彼はまだ、薄いスクリーンの向こう側。
このときの彼は、まだ、現実じゃない。
そして、彼は、きた。
前回同様、スクリーンにいろんな映像が流れ、ENDLICHERI☆ENDLICHERI2。
そして、現実世界のライブが始まりました。
・・・・でもねー。私、E☆Eさん、苦手かも。って思っちゃったんだよねぇ。
じゃぁなんでライブ行くねん。って話なんやけど、私、彼の歌声が好きなんよね。
堂本剛 が、大好きやねん。
彼の歌声が聴きたくて、ライブに通ってます。
でも、彼のソロ演奏コーナーとか、
メンバーさんとの音遊びのコーナーとか、
歌うことなく、ひたすら楽器をかき鳴らしてるあの時間が
苦痛まではいかへんけど、好きじゃない。
飽きてくんねん。←言い過ぎ?(^_^;)
もういいから早く歌ってよ。って思ってしまう。
ギター弾いてる彼の姿は好きなんやけど。
だから、歌の合間に弾いてる分には、かなりいいんやけど。
ギターのパキンパキン、キンキンした、あの音が苦手ってのもある。
ちょっと耳塞ぎがちで聞いてるときあるからなぁ。
あれがなかったら、最高なんやけどなぁ。
あー、パフォーマンスが、ちょっとエッチっぽいのも苦手かも。
そんなこんなな理由で、堂本剛は好きやけど、E☆Eさんはちょっと苦手なんよね。
同じ人物やのに、同じ人間やのに、何でかなぁって自分でも思うんやけどね。
今回のライブ、この音だけの時間が、前回よりさらに長くなったような気がする。
正直、勘弁して欲しい、かも・・・
曲数減った?
アルバム発売前だったからかなぁ。
と、グチりまくりな1回目だった訳ですが、結局は、好きって事で、
2ヶ月後、再びライブ会場に足を運ぶのでありました。
2回目に行ったライブは、前回よりも、断然楽しかったっ♪
一緒に行ったのが、いつも一緒の気心知れたKinKi友達だったから、
私自身のテンションが上がってた、って言うのもあるかもしれんし、
ライブ自体のテンションだったり、空気感だったりが、私のそれに、ぴたっ、っときたのかもしれんし、
席位置が右側だったから、ギターの音に耳塞ぐ感じがなかったからかもしれん。
とにかく、すっごく、すっごく、楽しかった。
しかも私が参加した日には、カメラが数台入ってて、何やら撮影されてました。
テレビかな?DVD用かな?詳しくはわかりません。
sankaku君も、スクリーンで、
「カメラ、かめら、かめら・・・・・」って、可愛くアピールしてました♪
この言い方がねー、ホンマにかわいかってん。
正直、ちょっと、sankaku君は、そんなに得意なキャラじゃないんやけど、
このときばかりは、「可愛い〜っ」って言葉にしてしまうくらいでしたわ。
そんで、カメラマンの ばくさん もいらしてて、
ライブ中のケリーの様子や、バンドメンバーはもちろん、客席の様子も
カメラに写しておりました。
ステージの上にも上がって撮ってたあの写真は、どの雑誌に掲載されんのかなぁ。
外フロアにも、たくさんの画が展示されていたように、
ステージ下にも、画が展示されてました。
私は、自分の座席位置から見える、数枚の画しか見ることができませんでしたが、
どれも、剛君を、E☆Eを描いた絵でした。
私の大好きな姿が、そこに描かれてて、なんか、その絵を見ているだけで、幸せな気持ちになりました。
さらに、及川キーダさんという、画家・アーティストの方もライブに参加してらして、
ステージ上で、ケリーの音楽から感じたモノを、三角形のキャンバスに表現するという、
何だか今までにない、コラボを見ることができました。
左右に1枚ずつ、2枚の絵を描いてたんやけど、
正直、最初は、意味もなく、べたべたと色を塗ってるようにしか見えなくて、
「いったい何の画?」って感じやったんやけど、
これが、曲が終わる頃には、人の横顔になってて、
「おぉーっ、いつの間に?」って感じでした。
(ケリーを見てたんで、絵の途中経過は見てなかった(^_^;))
もう1枚の方は、すんません、絵心ないもんで、何の画なのか、私にはわかりませんでした。
ギターと手?翼?と、そこへと歩んでいく人。
私には、そう見えました。
あの絵は、言葉では上手く表現できません。
正面のキャンバス(宇宙船の入口)には、文字を書いてて、
それが、なんか、ケリーの書くモノにも、どことなく似てる感じがして、
心ひかれる作品でした。
彼女の参加は、この日だけやったんかな?
だとしたら、ホンマ、特別な日に、参加させてもらったって事だよね。
私が参加した6月9日は、もしかして、ロックの日とか?
だからこんな特別なコラボ企画とかがあったんかな?
なんて、勝手に思ったりしてました。(*^0^*)
そんなこんなの特別な日のライブに参加できた偶然に感謝し、感動だったんやけど、
さらに感動の出来事が。
なんと、ステージに、りんこさんの姿を見つけちゃったんです。
今までに、何回ケリーのライブに行ったかな?
そんなにたくさんの数ではないから、当然と言えば当然なんやけど、
今まで1回も、りんこさんの存在するステージを見たことがなくて、
ずっと、見たいと思ってて、だから、だから。
なんか、もう、めっちゃうれしくて、さらにテンションUPですよ☆
そして、ライブは。
オープニング曲から違いました。1回目と。
ソメイヨシノではなく、空が泣くからを、ピアノ1本で歌い上げてくれました。
彼の歌声は、相変わらず。
もう、とんでもなく素敵で、伸び渡って、響き渡って、私の胸に染みこんでくる。
「あぁ、やっぱり、好き。」
と、思う瞬間。もう、何度となく感じる、でも毎回新鮮な、この瞬間が、私は好き。
ホント、大好きです。
薄いスクリーンの向こうから、現実世界へ現れたケリーとその仲間達。
まず思ったのは、
「うわっ。また、相変わらず、すっごいカッコしてんなぁ」でした(笑)
衣装ね、スカート、しかも、タイトスカートはいてる。
いつもいつも、私の常識からは考えられないような感覚のファッションをしてる彼だけども、
いやぁ。今回も、かなり驚かされました。
でも、後半途中から、布を巻き付けてスカートのようにしてるって事が判明。
暴れすぎて、スカートがめくれ上がったのかと思いきや、
巻いてた布が、ずれたというか、ほどけてきてて、
布と布の隙間から、太ももが見えるという、なんともセクシーなお姿に。
で、アンコールの時には、布を取ってスッキリスタイルに。
うん、私はこの方が好きだな。その、志茂田タイツはやっぱりいただけないけど(笑)
衣装と言えば。
あの、ドラゴンのかぶり物、今回なかったなぁ。
あの、ギター弾きまくるコーナー、あの音が正直つらかったから、うれしかった。←おいっ。
で、ギターの変わりに何やったかというと、ドラム。
これが、私の目の前の位置でね、そりゃもう、嬉しいったらなかったわ。
ギターの音に酔う(悪い意味で)って事もなかったし、最高やったわ。
今回のライブで一番印象に残ってるのが、「LOVE is a key」って言葉を繰り返す曲。
あれは、1回目の時にはなかった曲だよね。
会場も一緒にその言葉を歌ったときの一体感は、すごかったです。
「LOVE is a Music. We need Music.
LOVE is a key. We need LOVE.」
って言う言葉を、メンバーと会場とで掛け合いしたとき、
テンションめっちゃあがって、すっごく盛り上がった。
せっかく治りかけてた声が、また、嗄れそうになったもん(笑)
今回は、なんか、空気が「特別」ってのが包んでる感じで、
私の空気もなんか、特別な感じで、1回目の時とは比べものにならへんくらい、
飛んだし、踊ったし、歌ったなぁ。
これは、私だけか?
私の錯覚じゃなかったとしたら、会場全体が、そんな感じだったように思う。
よく飛んでたし、よく踊ってたし、よく歌ってたし、すごく盛り上がってた。
二日間とも、とても素敵な時間でした。とても素敵な歌声でした。
ありがとうケリー。
今度会うときは、どんなケリーになってるのか。
また会えるその日が、とても楽しみです。
最後に余談です。
改めて思ったのは、ケリーって、剛君って、ホントに語るの好きだよなぁ。って事。
自分が思ってた終了時間を、とうにすぎたアンコールの時、
主婦の身の私としては、もうすでに、予定時間を大幅にオーバーしてて、
頼むから、巻きでお願いします。の心境やったんやけど、
ケリーってば、語る、語る。(^◇^;)
「貴重な時間を使ってきてくれてありがとう。」
って言葉を、何度となく言ってくれる彼に、心の中では、
「ホンマやで。わかってるんやったら、頼むから巻きでっ。」
って思ってしまったわ(笑)
じゃ、帰ったらいいやん。って?
それができないから、心の中で、愚痴ってんのよねぇ。
滅多に行けないケリーライブ。大切な時間。貴重なチャンス。
だから、家のことが気になりつつも、家族に感謝して、
彼と少しでも、同じ空間、同じ時間を共有していたい。と願ってしまうのよね。
あー、主婦ならではの、矛盾した葛藤ね(笑)