「ずーっといっしょ。」出版記念展
〜’03,7,17 ラフォーレミュージアム原宿〜
剛君と伊集院さんの「ずーっといっしょ。」出版記念展に行ってきました。
行って良かった。凄く、すごぉく、幸せな暖かい気持ちになれました。
会場に入った正面で、伊集院さんと剛君がご一緒の大きな写真がお出迎えしてくれるの。
会場は左回りで、「きみとあるけば」の頃のイラストから始まります。その地点でふと振り返ると、・・・・。
ケンシロウを抱っこして、上目遣いの(「ずーっといっしょ」5P)なんともいえない優しい笑顔の剛君。
私はしばらく、その場から動けなかったわ。あまりにも幸せそうにほほえむ剛君が私を見てるから。(←思いこみっ)
イラストは、最初ペン1本で描かれてて、そのうちサインペンで色が付けられるようになり、
最近の絵は、クレヨンや色鉛筆で色が付けられてて、その変化が、私、好きっ(*^_^*)
なんて言うんやろ・・・どんどん絵が暖かくなっていってるような。
まっ、ただ単に私がクレヨン好きなだけかもしれんけど。
下書きしてるようには見えへんかった。って事は、直接、ささっと、あの絵を描いてるって事だよね。
私、絵のことは全然わからんけど、だからこそ、それってめちゃくちゃ凄いことに思えて。尊敬だよっ!堂本剛!!
絵の所々に、擦れたような跡があって。それが余計に、「原画」感出てて、良かったです。うれしさ倍増♪
それぞれのイラストの横には、本の中から短い文章が引用されて一緒に展示されていました。
それがまたいいんだっ!やっぱ本の挿絵ってだけあって、横に文章があるだけで、絵の世界が広がるんだよね。
挿絵の最後のコーナーには、伊集院氏の直筆原稿も飾られてて。ワープロ使わず、手書きなさってるんですね。
鉛筆で書かれたもの、万年筆のもの、何カ所も手修正が入ったもの。名前入りの専用の原稿用紙で。
貴重なモノを拝見できて、ちょっと、感動しました。
次に剛君のメッセージ付きイラスト(67Pや75Pのようなやつ)のコーナーがあって、ポストカードのコーナーへ。
ココには、剛君のイラストの他に、ポストカードに載せる伊集院さんのメッセージ原案が何パターンも展示されてました。
ポストカードを見たとき、「あ、これが採用されたんだぁ。」って、
自分がいいと思ってたメッセージパターンだったりすると、ちょっとうれしくて。
その横には136Pのイラストがずらり。
そしていよいよ写真のコーナーへ♪ こっちも、「きみとあるけば」の頃から順に。
お二人と2匹が一緒に写ってる写真には、それぞれのサインがされてて。(ケンシロウとアイスもあり♪)
本には掲載されていない写真も沢山展示されてたんだよ♪
もうね、なんて言うんでしょう。すっごく優しいの。剛君の表情が。ケンシロウと一緒だからかな。
どの写真の表情もね、優しさに溢れてるの。見てる私まで、自然と微笑んでしまうような空気。
剛君って、ホントにケンシロウが大好きなんだなぁ・・・って改めて、今さらのように思っちゃって。
それに、どれもパネルになってて、それがまたいい。
大きく引き伸ばした写真の前に立つと、その瞳に吸い込まれそうで、動けなくなる。
暖かくて、優しい写真。
person最終号でキャンパスに絵を描いてる写真、あったでしょ?あれも飾られてた。そのときの写真とともに。
すごく大きな絵で、色彩がとてもきれいで。
person見てたときは、まさか実物が見られるなんて夢にも思ってなかったから、
それが目の前にあるっていう現実が、ね、もう、めちゃめちゃ嬉しくて。
中央の柱部分には、お二人の往復レターの一部も展示されてました。
伊集院氏は原稿用紙に。剛君はスケッチブックに、書いてたよ。
ちなみに、本にはあって展示場にはなかったのが、146Pから151Pの「剛の眼。」と「伊集院さんちの亜以須くん」の写真。
「対談」のも、なかったよな、確か。うん。
最後に。本の最後に付いてるポストカード。
これって、みんな一緒なのかな。それとも本によって違うモノが入ってるのかな。
すっごく、気になる(笑)。