Harmony of Winter −iD−
〜’06,12,30・’07,1,1 東京公演〜
めちゃめちゃよかったっ! ホンマに良かったっ。
すっごく楽しかったし、曲の選曲だったり流れだったりも、なんかとても良くて、
ちょっとね、感動すら覚えます。
10周年の前の、10周年へと続く、記念すべきコンサート。
本当に、そんな感じです。
二人もすっごい楽しそうで、見てるこっちもめちゃくちゃ楽しい。
30日と1日、二日間参加させて頂いたので、記憶が混ざってるかも知れないんですけど、
その辺は、ご容赦を。
あと、もちろん、二人の会話も、あくまで私の記憶の産物なんで、実際とは違います。
こんな感じ。って言うニュアンスで読んでくださいね。
オープニング。
会場の照明が落とされ、客席は、ペンライトの輝きの海。
思わずため息が洩れるほど、きれいでした。
緑のレーザー光線が会場を照らし、正面のスクリーンにはレーザーで描かれた地球。
その地球が、くるくるとゆっくり回りながら、だんだんと大きくなってきて。
その間に、ステージ上には、ダンサーさん、バンドメンバーの皆さん、MAが
それぞれスタンバイ。
KinKiはいったいどこから?どんな風に登場?
って、ドキドキしながら、暗転のステージをじっと見つめていると、
ステージセット中央から二人揃って歩いて登場。
このとき、暗がりの中、一つの影が見えたのね。
一つの影だと思ってたら、前へ進むにつれその影が広がり、そして2つに。
そうなのよ。バラバラに、順番に出てきたんじゃなくてね、
一緒に、二人一緒に出てきて、同じ速度で、その立ち位置まで進んでいったの。
本当は違ったかも知れない。
でも、少なくとも私の位置からは、そう見えて、なんかそれだけで心が震えました。
二人一緒なんだ。KinKi Kidsのコンサートが始まるんだ。そう思って。
そんな感動に浸るまもなく。
バーーーンッッ! と言う爆音と、火柱と共に、コンサートは始まりました。
二人の姿が光の中に現れ、
二人の歌声が会場に響き渡る。
なんて幸せな瞬間なんだろう。
「真冬のパンセ」最初のワンコーラスを歌ったあと、二人は左右の花道へ。
30日は光一君で1日は剛君が、私の座ってる方の花道に来てくれました。
こんなに早い段階で、彼らが近くに来てくれて、もうテンション上がりまくり。
この曲、♪冬めく街に〜 から 客席のペンライトを振る動きに決まりができてて、
30日では、揃いかけ?って感じやったんやけど、
1日ではそれがぴったり揃ってて、
「うわっ。めっちゃ揃ってる」って感動のつぶやきを漏らした自分。
さすがKinKiファン(私も含めて♪)。と嬉しくなっちゃいました。
花道終わりにあるムービングステージに乗り、MA二人とともに
「雨のMelody」を歌いながら、アリーナ中央を横断。
真ん中で2つのステージが合わさります。
大好きなこの曲がここできて、ますます気持ちはアゲアゲ状態♪
アリーナど真ん中で、MAと共に「ビロードの闇」をきっちり踊りながら歌う二人。
今回初めての踊る二人の姿。やっぱ、かっちょいいよなぁ。惚れ惚れするわ。
ムービングに乗ったまま、バックステージへ。
なんとここで「Rocketman」
うきゃっ。こんな早い段階で?この曲やっちゃう?って感じです。
二人も煽る煽る。
バックステージで一曲踊るのかと思いきや、すぐさま左右に別れてトロッコへ。
30日、私の前には光一君。遠くの方で剛君が飛んでる。剛君が飛んでるよぉー。
1日、剛君が私の方へ来てくれて、飛んでくれる彼を期待してたんやけど、飛んでくれなかった。
ちょっと残念。
メインへ戻って「Harmony of December」
声がね、二人の声がね、そりゃぁもう、素敵でね、惚れ惚れしながら、ふとスクリーンを見ると
そこにはダンサーさんの姿が。
ちょうどサビの所でね、そのダンサーさんの動きが、流れるように優雅で、ついつい見ちゃってたら、
気づいちゃったのよ。「あっ。これ、手話になってる。」って。
手話がモチーフのフリ。なんておしゃれ。なんて素敵。
これはかなり、感動したんだよね。
いいなぁ。こういう演出。このことに関して、MCでいっさい触れることもなくて、
気づいた人にだけわかればいいって言うね、その感じが好き。
そんでもちろん、気づけた自分が嬉しかったのだ☆
ここで1回目のMC
1日は、もちろん、光一君の誕生祝い♪
「今日は特別な日なんですよ」という剛君の言葉に、会場拍手。
でも、そこで出た剛君の言葉は「今日はジミー大西さんの誕生日です」
・・・もうっ、剛君ったらっ。そのほかにも、同じ元日生まれの有名人の名前を挙げる剛君。
それを受けて光一君も「間違ってはいませんよ。」と。(ちょっとすねてる?・笑)
会場からは軽くブーイング?(笑)
剛「いやいやわかってますよ。(∩∩)」 んふふ。やっときたぁ。
「今日は光一君の誕生日ですっ。」会場拍手の大盛り上がり。
一緒に歌いましょうっ。って事で剛君と一緒に ♪ハッピバ〜スデ〜トゥーユゥー
ステージセット中央から、いつもより大きめの2段重ねのケーキ登場。
1段目の周囲には、ぐるっとイチゴ。
上には甲の角みたいにとんがったホワイトチョコが飾られてたんやけど、
何をデザインしたものかは、最後までわからんかったわ。
「今回のケーキすごいなぁ。」
「このカメラマンさんの手作りやねん。」
「それはないわ。」
みたいなやりとりもありつつ、光一君がお礼の言葉を話してる隙に、
剛君がイチゴをつまみ食いしたり(*^_^*) 剛「このベリーの感じがいいなぁ」
で、光一君もイチゴを一口。
「あっ。このイチゴ美味い」と、もう一つ。さらにもう一つ。
どんどん口の中にイチゴを運ぶ光一君。
その姿に、いつの間にか、会場から手拍子が。
辞めるにやめれず、さらにスピードアップさえして、どんどんどんどんイチゴを口へ。
このときの光一君のかわいいことったらっ♪
どこまでやんねんっ。と思ったら、なんと13個。 ←拍手っ
直後に、剛君に話しかけられ、答えたときの光一君の声ったら、これまた可愛い♪
MAから渡されたタオルを口元にあてながら、もぐもぐ。
みんなからもプレゼントをいただいた。ありがとう。と。
MAにも、「プレゼントありがとうな。」と声をかけ、その言葉を聞いたあと、
MA、ケーキと共に退場。
見送る光一君。
その姿を見ながら「他にもプレゼントもらったでしょ。」と剛君。
光「あっ。ダンサーさんからもいただいた。コーラスの方からもいただいた。」
剛「ね。他にももらってるでしょ。」
光「建さんからもいただいた。」
剛「うんうん。ほかにももらったでしょ。」
光「ん〜・・・・あっ。マネージャーからももらったわ。」
と、さっきのお返しとばかりに(笑)全然剛君の名前を出さない光一君。
そんな二人のやりとりが、何だかとっても微笑ましくて、よかったなぁ。
で、光一君。
「わかってますよ。剛さんからもいただきましたよ。でもあんなんここで絶対言われへんやんっ」
ここで言われへんもんって、いったい、なに?!
めっちゃ気になって仕方ないんやけど、結局最後までなんなのか教えてくれませんでした。
何でも、同じのを5〜6個もらったらしい。
なんや?5〜6個って。教えられへんもんってなんなんや?
「もう一つ、あるんですよ」といいながら、剛君が取り出したのは、恒例の色紙。
今回は両面にイラスト。
表は、会場入りする前の、ヤバイ状態の光一君の姿(笑)と、
それを見てる剛君とダンサーさんとMAの姿を描いたもの。
裏は、光一君の大好きなシューマッハの画。でも、似てねーっ(笑)
光一君曰く、
「この色紙、毎年もらってるからどんどんたまっていくねん」
だそうです。
去年の色紙は、帝劇の稽古場に張ってたんやけど、そのまま剥がすのを忘れてて、
SHOCK始まってから、スタッフさんに教えられ
「あっ。忘れてた」って事で、ちゃんと剥がして持ち帰ったそうです(^◇^;)
そうそう、この誕生日イベントの前に、剛君の様子がおかしいことに、いち早く光一君が気づき、
「なに?どうしたん?なんかあったん?」
と聞いたところ「ちょっとイラっとすることがあってん」と剛君。
光「何々?うんこでも踏んだん?」
剛「いやいや君。仮にここでうんこ踏んだら、それは誰がしたうんこやねんって話でしょ」
光「(笑)」
剛「間違いなく、人糞ですから」
光「そうやな。ほんまや」
剛「それにね、仮にホンマに踏んだとしたら、逆にすぐ言いますよ。
見て見て、俺うんこ踏んでもうた。ってね」
光「あー。また、新年早々、うんこの話とかしてもうた。」
って、反省するもんやから、あんたが言うたんやんっ。って速攻でツッコミ入れたら、
ステージ上で、剛君も同じツッコミを入れてて、
やっぱなぁ。当然やんなぁ。とか思ってました。
で、結局、剛君が いらっ とした原因って何やろうと思ってたら、
どうやら、「Harmony of December」の最後に羽が舞い上がるんやけど、
その羽の量が、今日はビデオ撮りって事で、いつもより多かったことが気にいらなかった様子。
そのあとも、二人がMCしてる間、MAがモップ持って、ステージ上の羽をずっと掃除してたもんねぇ。
まだまだコンサートは続くし、あの状態じゃダンスするのにも危ないし、
そういういろんな事を考えて、
「ビデオ撮りとか関係なく、特別扱いせず、いつもと同じでいいのに。」
と、剛君は思ったみたい。
30日は、ステージにたくさんの水が零れてたようで、
光一君が「アキヤマ〜こぼすなよー。」と言いながら、ぞうきんで掃除。
何で濡れてたんか、ホントの所はわからんかったけど。
剛君も、「俺掃除してるから、光一一人でしゃべっといて」とかいいながら掃除。
掃除終了後、光一君が「もしかして俺か?どっかからオイル洩れてんのかも」
と言いながら、体中チェックしてました(笑)
光一君がステージの端、スレスレのところに立つと言うことが、剛君的にあり得ない。と。
そこで、ステージ前端の所に立つ光一君の足下がスクリーンに映しだされたんやけど、
もうね、確かに、あと1歩踏み出したら、奈落に落ちるよ。って言う位置に立ってんねん。
今回は、今立ってるステージが、ムービングステージになってるからなのか、いつものことなのか、
ステージと照明器具の間に、隙間が空いてるんよね。人一人入っちゃうくらいの。
うん。私も剛君派やわ。
あんな隙間空いてたら、怖くてあんなギリギリの所には、絶対立たれへん。
その言葉を受けて光一君、
「少しでも、ファンのみんなの近くに行きたいんですよ。」
会場が「きゃぁ〜」ってなったところで
「んなわけないやろっ、ぼけっ。」と暴言。(苦笑) ほんとにもう。
今度は剛君が「僕はホントに、みんなの近くに行きたいと思ってますよ」
だったか「みんなのこと愛してますよ」だったか、そんな言葉を言ってくれて、
思わず「きゃぁ〜」って手を振ってしまった自分。
その瞬間「んなわけないやろっ、ぼけっ。」と剛君。 ・・・やられたぁ〜っ。
天どんや。天どん。
この日は、これが気に入ったようで、そのあとも何回か使ってたなぁ。
剛君曰く、天どんって言うのは、本当は3回目で落とすのに、俺らはそれがでけへん。と。
光「そうやなぁ。ふたりしかおらへんからなぁ。二人だけや」
この話のあと、他にも違う話をしてたと思うんやけど、
なんかのタイミングで、剛君が光一君に
「もっとはじっこ歩きなさいよぉ」って、美川憲一さんのものまねで言うたんよね。
光「うわっ。なつかしー。」
剛「美川さんや。美川さん。」
ってとこから、また剛君のトークに火がついて、嬉しそうに「こないだな・・・」と話し出した。
何でも、友達と食事に行ったとき、美川さんにそっくりのおばちゃんが居たらしい。
剛「こないだな、食事に行ったんやけど」
光「えっ?美川さんと?」
剛「(笑)ちゃうがな、友達とやん。美川さんとはいかへんよ」
光「そうか。びっくりした。」
・・・って、こっちがびっくりしたわ。(笑)
この話の間、剛君がまだ話してる途中やねんけど、
そのオチが待ちきれずに、話に割って入っちゃう光一君がツボでした。
剛「まって。まだ話してる途中やから。」
って、2回くらい言われてたなぁ。(笑)
剛君が嬉しそうに、思い出し笑いしながら話してる姿を、
これまた微笑みながら聞いてる光一君の姿が、なんかとっても良かったよ。
あぁ。KinKi Kidsやぁ。って。そんなことを思ったり。 ね。
あとはねぇ。
剛君が「帰ってきたって言うのに、ここの人らはお茶も出してくれへんでねぇ。」
と言いだして、「お茶菓子とかもね、出してもいいんちゃうんかって話ですよ」
って言うたら、光一君が
「お前、みんなからお茶出されたら、5万個のお茶を受け取らなあかんで?」
その言葉に、剛君も笑顔。
光「そんなに出されても、飲まれへんって。
逆にみんなはお客さんなんやから、俺らがお茶をださなあかんくらいですよ」
この話は、剛君気に入ってたらしく、1日にもしてました。
1回目のMCとは違うタイミングやったけど。(どこやったか覚えてません)
他にも、MCで話した内容が頭の中にあるんですけど、
1回目で言うたことか、2回目で言うたことかがはっきり思い出せないんで、
あとのネタは、全て2回目のMCレポの所にまとめます。
四角いLED板が、斜めに傾き、暗闇の中で青く光ってる。
そこに、オレンジの、あれは炎?が左で生まれ右へ流れ。
たどり着いた一番右。そこには二人の影。(ダンサーさん)
眠っていた二人が起きあがり、動きだし・・・・ってこれ、このタイミングで合ってましたっけ?
確かこのタイミング、「iD」の曲オープニングだったと記憶してるんですけど、
ちょっと自信ないです。
違ってたらすいません。
「iD」は、ダンスも曲調にあった感じで、コンピュータ調?イヤ、表現ヘタですんません。
剛君の得意系のダンスだったかな。 うん。かっこよかったです。
「藍色の夜風」は、なにげにアルバムの中で、一番口ずさんじゃってる曲で、
二人の生の歌声が、もうなんとも言えず、響き渡って、素晴らしかったです。
30日より、1日の方が、歌声、良かったです。
特に光一君は、断然1日の方が良かった。よく通ってました。
二人がステージの左右に分かれ「星のロマンティカ」
この曲、歌い始めたとき、正直、なんの曲を歌い始めたんか、わからんかったんよね。
まぁ、もちろん、途中からわかったんですけども(^◇^;)
自分かどれだけこの曲を聴いてなかったかって事を、痛感させられた瞬間でした。
CDで聞いたときは、きっと、そんなに好きな曲じゃなかったんやと思うねん。
でもね、コンサートで聞いたら、なんて雰囲気のあるいい曲。って思っちゃうから不思議ねぇ(笑)
この曲の始め、真っ暗な会場で、アリーナ中央、光のボールとサーベルが光り、
ゆっくりと、二人の歌声の中、前へ、ムービングステージと共に進みます。
MAの二人、ん〜、真っ暗で、誰だったか確認でけへんかったんやけど、
たぶん・・・・屋良君と米花君?
光のサーベルを操り、とてもきれいで幻想的な空間を表現してました。
でも。この演出を見て、一つ思ったことが。そして、感動したことがあります。
このムービング、アリーナ席の人には邪魔になって、二人の姿が見えへんのちゃう? って。
あっ。そうか。そやから二人、左右に分かれて歌ってんのか。
自分に近い方の彼の姿だけは、ちゃんと見られるように。
・・と。そんな配慮があったのかなかったのか、単なる私の余計な心配かもしれへんけど。
もしそうだとしたら、すごいなぁ。愛やなぁ。
とか思いながら、ちょっと感動してみてました。
光のボールは、歌の間にいなくなるんやけど、サーベルだけ残ります。
暗がりの中、赤(ピンクかな?)と青の2本のサーベルを使ってのMAのダンス。
これ、結構かっこよかったなぁ。
サーベルの舞が終わったら、ステージセット中央から、光一君の登場。
光一君のソロ「Get in on」
もうね、これ、めちゃくちゃ、すっごく、かっこよかった。
屋良君の振り付けも最高っ☆
途中、拳を作った片手を高々と伸ばしながら歌うとこがあって、
その光一君の姿がスクリーンに映るのね。
この映像、30日と1日ではちょっと違ったような気がするんやけど、
30日の映像を見たとき、
「ヤーヤーヤー(チャゲ&飛鳥)かっ。」と心の中で突っ込んでる自分が居た。
突っ込まずにいられない自分がちょっと悲しい。(苦笑)
光一君のソロがあったから、当然次は剛君のソロが来るもんやと思ってたから
「Parental Advisory Explicit Content」を二人で歌い始めたときは、びっくり。
30日は、剛君ここで登場したときに、マリモ帽(って名前でいいんか?笑)とって、
オレンジ柄のバンダナを頭に巻いてました。
1日は、そのまま、マリモ帽姿。
光一君のソロの衣装がかっこよく、惚れ惚れしてたところに、
剛君がオレンジのパンツに花柄のベストという、すんごく「らしい」衣装での登場で、
それまでも、全く同じ衣装ってのはなかったものの、ちゃんと合わした衣装だったのに、
ここで、全く違う、とても個性の出た、二人の衣装となったのでした。
でねっ!でねっ!
今年のコンサートで一番びっくりの演出はこっからなのよっ。
まず、えっ?ここで、今、この曲やっちゃう?! きゃぁ〜っん。
って感じで始まったのが「百年ノ恋」
きたねーっ。きたよ。きたでしょ? ←何が(笑)
「1・2・1・2・・・だぁーーーーっ!!!」よっ。
「だぁーっ。」って、もちろん腕を高らかに上げ、叫んだわよっ。ん〜っ、もう、最高っ♪
これって、もちろん、剛君のソロ。そう、ソロ曲。
なのに、なのに、光一君もステージ上にいるのよーっ。
しかも、歌ってる本人より、ノリノリってどうなのよっ(笑)
ステージ上を、あっちこっちと動きながら、すっごく楽しそう。
剛君が余り動かず、歌に集中する横で、光一君、腰振ったり腕振ったりしながら、
剛君に猛アピール♪(笑)
最初は無視してた剛君も、とうとう、照れた感じにはにかみ笑い。
このときの剛君の表情が、めちゃくちゃ好きっ♪すっごいかわいかったぁ。
でね、そのあと、ちらっと光一君の方を見て位置を確認したあと、
あくまで前を見て歌いながら、光一君の頭に手を伸ばし、よしよし、ってすんの。
このときの、光一君の嬉しそうな顔ったら。すっごいかわいかったぁ。
KinKi好きーっ!って叫びたくなった瞬間でした。
そんで次に「-so young blues-」
やんっ。もう、アゲアゲじゃん?o(*^_^*)o
光一君のソロ。でも、もちろん剛君もステージ上にいます。
剛君の時の光一君みたいに、ノリノリではなかったけど(笑)
ちょっと、剛君に、光一君と一緒に、ソーヤンのダンスを踊って欲しかったなぁ。
なんて。これはあくまで、個人的希望。
1日、歌が終わり、後奏の曲が流れてるとき、
セットのところで、あれは水を飲んでたのかな?
客席の方にお尻を向けて、身体を折り曲げて立ち、休憩する剛君のおしりを、
ぺしぺしと叩きながら、どこかを指さし、剛君に何か言う光一君。
遠目でよくわかんなかったんやけど、たぶん光一君すっごく笑ってたと思う。
で、剛君も、えーっ?って感じやったと思うんやけど、動きだし、
何すんのかなぁと思ってみてたら、ドラムのある台に上ったのね。
えっ?うそっ?もしかして?台宙? ←わかってても期待してしまうヤツ
曲終わり、キメでみんながジャンプしたその瞬間っ。
剛君も大の字に身体を伸ばして、大きくジャンプ。
会場からは拍手拍手の大盛り上がり。(やっぱり台宙はなかった。←しつこい)
と、お互いのソロに、お互いがちゃんとステージ上に存在するという、
今までにない、斬新な演出で、これだけでも感動なのに。
次にきた曲が「FRIENDS」やで。
会場からは、軽い悲鳴が起こってました。
あぁ、懐かしいねぇ。こんなに懐かしいこの曲を、今の彼らの歌声で聴けるなんて。
今の彼らの歌声を耳に聞きながら、頭の中では、あのころの彼らが思い浮かんでました。
なんか、きゅんきゅんきちゃったよ。
次の「99%LIBERTY」でメンバー紹介。
MAから始まって、ダンサーさん、ミュージシャンの皆さんをパートずつ、
最後にバンマスの建さんが紹介され、その建さんから、KinKi Kidsの紹介。
「キンキキーーッズッ」と声がかかると、
30日は、二人ステージ中央で向かい合わせに立ち、腕を上下に互い違いで出し合いダンス。
そのあと、剛君が光一君の股の下を滑り、光一君が寝ている剛君の上をジャンプ。
続いて逆パターンあり。
このときの、光一君を飛び越えるときの、剛君のジャンプがちょっとぎこちなくて、
それがおもしろかわいかった。
光一君がノリノリで。剛君はちょっと照れながらやってたのが、可愛かった。
1日は、やっぱり二人向かい合わせで、剛君が先に両腕を上下に動かしながら、
それに併せてステップを踏むという、言葉にはしにくいんやけど、見たことある感じのダンスを始め
光一君もすぐそれに反応して、一緒にステップ。
途中から、30日にやった、腕を互い違いに出すダンスに変化し、
その後、二人、高く挙げた手を合わせて繋ぎ、光一君が立ち位置を入れ違うようにジャンプ。
剛君も同じようにジャンプしようとしたけど、したのかしないのかわかんない感じで終了。(たぶん)
二人とも終始笑顔で、とっての楽しそうだったんよね。
だから見てるこっちも、自然と笑顔で、楽しくて、
KinKi Kids好きーーーーーっ☆って、叫びたくなる瞬間でした。
ここで、2回目のMC。
ここは、30日の話か1日の話か、本当にごちゃ混ぜの記憶です。
初詣の話と、カウントダウンの話だけは、1日って決まってるけどね。
でも、たぶん30日のMCだったと思う方から書きますね。
光一君が、先日車に乗ろうとしたら車のバッテリーが上がってて、すごく悲しかったというと、
剛君が、「あれはホンマに悲しいよなぁー。」と話にのっかって、
乗ろうとしたらバッテリー上がってて、エンジンがジミヘンみたいな音を出すといい、
その様子をものまねして(ジミヘンのものまねか?)
「そのとき、窓が勝手に開いてん。」って話をして、
光一君に、「あれは何でなん?」って聞いたのね。
んで、光一君が「ん〜・・・それはたぶん・・」って話しかけたんやけど、
ふと気づいたように「車の話してもいいん?」って、剛君に事前確認。
いつもやったら勝手にしゃべり出すのに(笑)
質問しながら、光一君ったら、何だかちょっと嬉しそうやし。
そんな光一君を見て、「軽めで」って、ちょっと笑いながら答える剛君。
何だか、とっても、いい空気。
OKをもらった光一君、車内の空気圧の関係で、窓が自動開閉する話等をし、
危険回避のために、その現象が起こるんちゃうかなぁ。と解説。
剛君も「それでか」って納得し、
光一君も「車の話ができるとは思わへんかった」と嬉しそうでした。
MステSPでのリハーサルの話。
長瀬君が携帯で話しながらリハしてて、剛君が「智也ベイベーは自由やなぁ」って言うと、
光一君が、そこは「あかん」って注意しといた。って。
TOKIOは動物(猛獣?(笑))の集まりで、それをまとめてるのが城島茂君だと。
飼育係のおじさんみたい、って感じの表現してたかな。
イノッチは、V6の中で、一人テンションが違うらしい。
昔はメンバーも、イノッチの言う話に乗って、笑ったりしてくれたけど、
今は、みんなスルーして、相手にしてくれないのを、イノッチが嘆いてた。と。
ジャニメンバーが集まると、話を聞いてもらえてうれしがってたらしい。
この話の時に、二人が三宅君のものまねをして、二人で笑い合ってたけど、
ん〜、正直、微妙やったと、私は思うぞ(笑)
二人が仕事で海外へ行ったらしい。
この辺の話は、まだ公には話せない、来年(今年)の話らしくて、
剛「出せるようになったら、ぷりっ♪って出すから。」と、可愛くおしり振ったりして。
それを受けて
光一君「そうそう、ぶりっ。って出すから」って。
「そんな出せへんやろ」「いやいや出しますよ」みたいなやりとりもありつつ。
スタッフさんとの集合写真を撮ったとき、光一君があまりにもおっさんすぎて、
最初、どこに写ってるのかわからなかったらしい。
黒のジャージに黒の靴下に黒のサンダルを履いて、端っこの方で、ポケットに手を入れながら、
ぼーっと写ってたらしい(笑) ←何となく想像できたり
この、海外へ二人で行ったって話を聞いて、「写真集?!」って思っちゃいました。
だってさ、この時期、二人揃って海外にいかなあかんような仕事って、
それくらいしか思いつかへんかったんよ。
10周年の記念に、写真集出しちゃう? って、めっちゃテンション上がったんやけど。
落ち着いて考えてみたら、カレンダーの撮影?
やんなぁ。その方が、断然、現実味ある話やんなぁ。
でも、二人の話っぷりが、あまりにも、もったい付けた感じやったからさ、
ちょっとね、期待しちゃったんだよね。
車好きの人は、どこに行くのにも、車に乗るという話になって。
光一君は、40M先のコンビニにも車で行くらしく、
40Mってどんくらい?って話になって、
二人、ステージの端と端に立ち、「こんくらいちゃうん。」って、測ってました。
その距離を見て。剛君一言。「こんくらい歩けよ」 ←ごもっとも(笑)
この距離やったら、エンジン掛けて、1速から2速に上げたくらいでつくんちゃうん。と。
それでも光一君は、車に乗りたいんだそうです。
この話聞きながら、私の身近にも、同じ人がいてたなぁ。なんて思い出したりしました。
車好きの人って、そんなもんなんやなぁ。
剛君のデジカメが爆発した(?!)そうです。突然に。
光一君もデジカメを持っているけど、外に出て何かを写したことはないんやって。
んじゃぁ、デジカメ持ってて何撮るねん、っていうと、
「部屋の窓から外を撮ったことはある」やって。
なんじゃそりゃ。意味ねーっ(笑) って、つっこんだのは私だけ?
大阪のコンサートでの話。
ソロ曲「Get in on」の時、ムービングステージがしっかりロックされてなくて、
そのせいで、ステップ踏むたびに、ステージがマットレスの上でステップを踏むみたいに
跳ねてしまったらしく、すごくダンスしにくかったんやって。
その様子を、実際にして見せてくれるんやけど、
その動きが、なんか、めっちゃかわいかったです。
何の話からやったかなぁ。
そこがどうしても思い出されへんのやけど、光一君の衝撃(?)告白(笑)
「僕は、プライベートでは……Mなんです……あ、でも本当に痛いのはちょっと・・」って。
マイク使って、でも、内緒話するみたいに小声で話す光一君。
光一さ〜ん、また、ヘンキャラが憑依してますよー(^◇^;)
「ちょっと踏まれてみたい。」とかまで言い出して。
それ聞いた剛君。
「どうでもええわ!アナタが踏まれたかったら、いくらでも踏まれてください!」って、
笑いながら、でも、びしっと言い切ってた剛君が、おもしろかった。
あとはねぇ。
光一君がMC中に、ボトルをステージの隙間に落としてん。手にはストローのみ。
トーク中、急に大きな声で「うわっ」って叫んだから何事かと思ったらそれでした。
そうそう。
剛君の着てるベストが気になったらしい光一君。
「そのベストってリバーシブル?」って聞いて、裏も見せてもらったり。
そこで剛君「そうやで。」って言うて、脱いで見せてあげることに。
そこで、二人から笑い声が。
なに?なにがあったん?って思ってたら、
ベストのタグの所に、ひらがなで「つよし」って名前が入ってて。
「俺。小学生やないんやから」って、二人で大笑い。
昔は、お互いの衣装とかにちゃんと名前書いてたんやって。
でも、剛君のお母さんが、たまに「どうもと」って書いてて、
これじゃぁ、どっちかわからんやん、って事もあったらしい。
まぁ、光一君は、「俺のは絶対「こういち」って書いてあった」と断言してました。
秋山君が、
「今日来てるお客さんは、大そうじもしないできてくれてるんですよ」
と、光一君に言ったらしい。
ん〜っ、よくわかってるじゃん、アッキー♪
ホントその通りだよ。ヤバイよ。明日は大忙しだよ。
と、このとき一瞬、現実を思い出して、夢から覚めたのでした・・・
ここから1日のMC(たぶん)
今年も初詣へ、カウントダウンの後、みんなで行ったそうです。
今回は、TOKIOが翌日の早朝の仕事(大笑点)のため、欠席で、
剛君と光一君は、並んで一緒にお参りしたんやって。
おとそのことを、剛君は御神酒(おみき)と言って、光一君につっこまれてたけど、
御神酒でもあってるんちゃうかなぁ。と思うんやけど、違うかな?
それはいいとして。
御神酒を、剛君、光一君、イノッチ、岡田君の、4人で飲んで、
「これっておかわりしてもいいんですか」って聞いたら ←聞くか?普通。
「大丈夫ですよ」と言うことで
剛君が光一君にお酌してあげて飲み、光一君が剛君にお酌してあげて飲んだんやって。
新年早々、そんな仲良しなことしてたんかっ。
いいねー。うれしいねー。
で、剛君が、岡田君にもついであげようとしたら、「イヤ、僕は・・・」って言うから、
剛「あ?!俺の酒が飲まれへんのか。」言うて、
岡田「いただきます」って飲んだらしい。(笑)
毎年、昆布などを甘く煮たお菓子が出されるらしく、
甘いものが苦手な光一君は、それを食べるのが大変なんやって。
で、いつもやったら、同じように甘いものが苦手な太一君と一緒に、
グチりながら、何とか食べるらしいんやけど、今年は太一君が居なかったんで、
「ガンバレ俺。食べれる。がんばれ。」って、独り言をつぶやきながら食べてたって。
祝いモンやから、やっぱりちゃんと食べなあかん、って、がんばるそうです。
カウントダウンの話。
光一君が、何が悲しいって、みんなが新年向かえて「おめでとうぉー」って言うてるときを、
セットの階段で向かえたことが悲しかったと。
ホンマにねぇ。あの演出は、いただけなかったよねぇ。
そっから話広がるんかと思いきや、剛君が控え室の話を始めちゃったんで、強制終了(笑)
控え室で、グローブとミット付けてボクシングをしてたら、カッチャンがやってきて、
剛君の前でボクシングし始め、剛君に「どう?」って何回も聞いてきたそうです。
その度に「いいっすねー」って答えてたらしい。
しかも、それが終わってグローブおいてたら、カッチャンが、すーっとグローブを持っていき、
隣の部屋から、ばんっ、ばんっ、って音が聞こえてきて、
見たら、カッチャンがボクシングをやってたんやって。
一言言うてくれたらいいのにー。って、剛君言うてました。
そんな、ボクシングの話をしてたら、急にやりたくなったらしく、秋山君に、
グローブを持ってきてもらい、いきなりステージ上で、ボクシング始めちゃう剛君。
光一君は、笑いながら「自由やなぁ。剛さん、今日、ホンマ自由やなぁ。」言うてました。
結構続く、二人のボクシングに、光一君からの一言が。
「こんなんしてるけど、この二人、アクロバットできない二人ですからね」
それで二人、しょぼーん。って落ち込んで、ボクシングもお開きになったのでした。
客席に、「ハゲ」といううちわを持った人がいたらしい。
で、それを見つけたヒガシが、
「おい、光一、『ハゲ』って書いてあるぞ」 ←光一君、ものまね中
と教えてくれたそうです。
でね、「何でそのうちわ見つけて、東山さんは俺に言うたんや」って。
ほんまにねぇ。みんな公認のネタになってんのね(笑)
ここで剛君が、このネタはもう、今年から辞めよう。と。
いつまでも「ハゲ」ネタで引っ張ってもあかんやろ。
ってことで、今年はそれに変わる新ネタを考えてくれるそうです。
そうそう、これも何の話の流れからやったか忘れたんやけど、
剛君、ドラム叩いてくれました。
派手に、ばばばばばばばんっ☆って感じじゃなくて、一定のリズムを刻む感じのドラムだったけど、
ドラム叩く剛君の姿が見られて、ちょっと得した気分。
でもまぁ、今思うと、ボクシングしたのも、ドラム叩いたのも、
違う理由があったのかも知れないですけどね。
自分が叩き終わった後、光一君にもなんかしたら。って話振ってくれたんやけど、
結局、光一君のパフォーマンスはなかったです。
ちょっと、光一君のドラム叩く姿も見たかったなぁ。
光一君、オレンジのパンツ履いて歩く剛君をしみじみと眺め、
「お前見てるだけでおもろいわ〜」って、すんごく嬉しそうに笑顔で言うのよねー。
そんな嬉しそうに言われても(*^0^*)
何の話題の時やったか忘れたけど、今回も1度、崩れ落ちて笑ってたなぁ。
剛君には、「素で相方に本気でウケないで下さい」って言われてた。
他にはねー・・・そうそう、光一君
「今年は、28歳の俺は、セクシーになる」とか言うてました。
それを受けて剛君に、
「ステージに立ってないときにも、セクシーにならなあかんで。」って言われて
またまたウケまくる光一君。
剛「お前の、堂本兄弟の時ひどいで。」と、ほとんど動かない光一君の様子を再現。
このとき、海外へ行ったときの記念撮影の時の話も、またしてました。
この話の前だか、最中に、バンドメンバーさんスタンバイ。
そこで、入ってきた建さんに、「光一ひどいですよねー?」
って聞くと、建さん「確かに堂本兄弟の時はひどいな。」って言うてはりました。
光「うそぉ。そうかぁ。そんなにひどいんかぁ。よし、明日から帝劇で稽古始まるから、
稽古の時、ダンサーさんからプレゼントでもらった赤い下着履いていくわ。
勝負下着や(笑)。でも、その上に着るのは、ジャージやけどな。」
・・・どんな姿でも、いいよ、光一君(笑) 好きにして。
私は変わらず、ついてくからさ♪
30日は40分くらい、1日は1時間、MCがありました。(^_^;)
1日は、1回目のMCで、すでに40分ほどしゃべってるんで、この日、
トーク(最後の挨拶等も入れて)だけで、2時間はしゃべってたって事?!
さすがKinKi Kids(笑)
場内暗転。
シックなスーツに帽子をかぶったアッキーが、女性ダンサーさんと踊ります。
「孤独の街角」かぁ。この曲、こんなにシックな曲だったのねー。
続く「Black Joke」のダンス、私は好き。
どんなやったか具体的には、あんまり覚えてないんやけど、
すっごくかっこよかったことだけは覚えてて、
KinKiとMAが重なり合ったり離れたり、入れ替わったり、
動きが印象的なダンスだったように思います。
何よりこの歌詞、妄想かき立てる歌詞やと思いません?(笑)
そして。剛君のソロ「Love is the mirage...」
これはもう、CDで聞いてたときからヤバかったんやけど、生は段違いっ☆
歌声が、すさまじくて、艶っぽくて、切なくて、もう、鳥肌モン。
剛君は、上に着てたジャケット脱いで、キラキラのシャツ。
途中、剛君の好みなダンス、ブレイクダンスみたいなヤツを踊ってくれたり。
イヤ、でも、やっぱり歌声。
私は堂本剛が好きだーーーーーっと、叫びたくなった瞬間でした。
んで、次にきたのが「futari」
なんちゅうか、序盤のノリノリテンションUPとは違った感じで、
私の中の、もっと心の中って言うか、感情の面で、ぐわぁっ、と盛り上がりました。
「Black Joke」辺りからじわじわきて、「Love is the mirage...」で盛り上がり、
ここでこの曲くるかっ、って感じで。
うん、キタね。 ←ようわからん(笑)
futariを歌ったあと、二人が捌けるとき、スクリーンに過去の映像が流れます。
現在からどんどん過去へと遡っていく映像。
モノトーン。
歌番組あり、ドラマあり、コンサート映像あり。懐かしい、大切な想い出。
その映像の最後に、
「あの頃から 僕らの宇宙ははじまっていたんだ
そしてこれからも この宇宙はつづいていく 」
みたいなメッセージが流れ、ジーン・・・としてたとこに。
「硝子の少年」
そう、始まった『あの頃』の、この曲。
この繋がり方、メッセージ性、この構成、最高です。
この日何度目かの「ここでこの曲くるかぁーっ」を思いました。
確か、真っ赤な衣装だったと思う。
そして「僕の背中には羽根がある」と「Anniversary」
もうこの辺は、あぁ、KinKi、10周年向かえるんやなぁ。なんて、
懐かしく、しみじみと、彼らの歌声の世界に漂ってました。
「Anniversary」を歌い終わった後、彼らそれぞれから今日のメッセージが語られます。
剛君は、
「たくさんの嘘や、汚いことや、目を背けたくなるようなことが、
日々、たくさんあったりするけど、でも、いろんな人たちからの愛を受け取ったり、
愛を投げたりして、感じて、これからも歌っていきたいし、
僕たち(会場にいる全ての人)の間でだけでも、そういう愛を感じて、伝えていけたら。
その愛が少しでもみんなの心に届いて、広がっていくように。」
というような内容の言葉だったと思います。
実際はもっと長く、たくさんの言葉を語ってくれたんやけど。
光一君は、
「今年でKinKi Kidsが10年を迎えられるのも、みんなの応援があったから。
だから、10周年は、僕たちがじゃなくて、皆さんに何か感謝の気持ちを伝えられたら。
と思っています。」
というような内容の言葉だったと思います。
そして最後に
「これから歌う曲は、そんな今の僕らの気持ちに、ぴったりなんじゃないかな、と思います。」
と言って
歌われたのが「Love is... 〜いつもそこに君がいたから〜」
他の曲も、サブスクリーンには、ずっと歌詞が流れてたんやけど、
この曲は、メインスクリーンに歌詞が流れます。
彼らの言葉を聞いた後で聞くこの曲は、さらに意味深いものに聞こえ、
すごくよかったです。
そして、本編最後「Night+Flight」
この曲聞く度に思い出すのが、ラジオで太一君が今回のアルバムの中で一番好きって言うてたなぁ。
って事だったりします。
ラストが「Love is...」だったら、きっとしんみりしてたよね。
この曲が、ラストだったおかげで、爽やかな感じで本編をしめられた、かな。
と思います。
曲が終わり、二人が捌けた後、上からネズミ花火のでっかいの、みたいなヤツが降りてきて、
空中で、グルグル回って、最後に、ばぁーんっ☆と火柱上がりました。
いつも、アンコールの呼びかけだったり手拍子だったりが、
バラバラだったり、少なかったりして、寂しい思いをするんですけど、今年は違ってました。
30日、すごくたくさんの手拍子を感じました。声も聞こえました。
ただ、残念なことに、ドームは広すぎて、音の伝わりに差があるため、
手拍子も、声も、会場が全く同じリズムで一つに。って事にはならないんだけど。
でも、大きな呼びかけだったと思います。
1日は、コンサートが始まる前から違ってました。
アリーナ席に座ってた一部のグループが、スタンドに向かって
「KinKiっ」パンパン(手拍子) 「KinKiっ」パンパン(手拍子)
ってのを初めて、それに釣られてみんなも手拍子。
「すげぇ、あの子仕切ってる(^◇^;)」ってのが、最初の印象やったんやけど、
あの子達はすごいよ。
最初は小さかった手拍子が、波のように、少しずつ、でも確実に、
会場全体へと広がっていったんだから。
開演時間を過ぎても始まらなかったその日、でも、とても温かい時間を過ごせたような気がします。
その時の同じ子が、アンコールの呼びかけも、率先してやってました。
やっぱり、広い会場で、ぴったりリズムが揃うことはなかったけれど。
たくさんの手拍子と呼びかけが、起こっていたと思います。
暗いステージが、ほんのりブルーのライトに照らされた中、
KinKi Kidsが、オープニングの時のように、一緒に、ステージに現れました。
真っ白な衣装を、その身に纏って。
アンコール1曲目は、ちょっと意外に「雪白の月」
もっとノリノリで来るかと思ってたんで、そうきたかっ。って感じでした。
この曲も、本当に好きやぁ。
二人の声も、ヤバイくらい最高で、澄み渡って、響き渡って、とても伸びやかでした。
30日の光一君は、ちょっと声が出にくいのかな、マイクの調子が悪いのかな、と
そんなことを思うところもあったけど、1日は、めちゃめちゃ良かったです。
ホンマに、この二人、最高やね。
アンコール1曲目が静かだった分、2曲目にはじけたね♪
「買い物ブギ」と「たよりにしてまっせ」
二人は左右に分かれ、トロッコに乗ってぐるっと外周を1周。
「おっさん、おっさん、おっさん、おっさん。」と煽りまくる二人。
でも個人的に、この台詞はあんまし好きじゃないんで、
もっと違うかけ声で、二人と盛り上がりたいなぁ。 と思いました。
そして、ラスト「Harmony of December」を歌い終わった後、
二人からのお礼の言葉があり、メンバーの紹介があって、
無事、素敵な夢の時間は、終わりを向かえたのでした。
1日は、この後にも、アンコールの声と手拍子が上がり、
ほぼ、当然のように(笑)ダブルアンコール(*^0^*)
二人は、後ろにSTAFFと書かれたおそろいの黒いTシャツを着て登場。
剛君は、この日、ずっとマリモ帽をとってなかったんやけど、このときとってました。
まずは剛君からの言葉。
でも、音声が割れて、はっきりとは聞こえなかったんですけど、こんな感じでした。
「今日は、光一の誕生日だし、KinKi Kidsが10周年を迎える年に入る、
本当に大切な日だったから、二人で作った「Music of Life」をWアンコールで歌って
サプライズにしたかった。」
(なにっ?!「Music of Life」って今言うた? ←私の心の声)
「なのに、その情報が外に流れてしまって、すごく悔しいです。
この曲は2人で作った、すごく大切な曲なのに、その気持ちが
踏みにじられるような結果になって残念です。
でも、さっきまではそう思っていたけど、
こうやってコンサートに来てくれているみんなが暖かく見守ってくれているから、
愛を投げてくれるから、これからもたくさんの愛を歌っていきたいと思うし、
こういう曲を作って行きたいと思います。」
って感じやったと思います。
私は、全然知らんかったから、剛君が何に傷ついているのか、このときにはわからなくて、
剛君は、何の話をしてるんやろう?って思ってました。
だから、そんなことよりも、これから歌ってくれる曲が「Music of Life」だと言うことに、
驚き、感動していたのでした。
そして、「それでは、うちの若手の光一くんに曲紹介をしていただきます。」と
光一君に話を振り、光一君は
「この曲は、堂本兄弟のライブで歌っただけで、音源になってない。
でも、二人で作った大切な歌です。」
と言うようなことを言ってたと思います。(光一君の方が、さらに聞こえづらかった)
今まで、テレビから流れるだけだったこの曲だけど、それでも「すげぇ〜っ☆」って感じやったのに、
やっぱ、生は違うねぇ。
迫力とかもパワーとかも、全然違うって感じ。
この空間に、同じ時間に、一緒にいられる幸せ。
そんな幸せを、ひしひしと、全身に感じました。
歌い終わり、メンバー皆さんが1列に並び、挨拶として1礼してくれました。
そりゃもう、拍手喝采。会場は、喜びと感動に満ちていました。
少なくとも、私はそうでした。
でも・・・
剛君は、1礼して、身体を起こすと同時に、一言もなく、会場に手を振ることもなく、
そのまま、セットの向こうに消えてしまったのでした。
そう、だれよりも早く。
えっ?剛君、どうしたん?何があったん?
そう思わずにはいられない、彼の行動でした。
そして、そんな彼の行動に引きずられるようにして、バンドメンバーさんやダンサーさんも
早々に退場し、光一君も最後まで一人残ることなく
会場に向かって「ばいばいっ。」と手を振って、
メンバーの中に紛れるように、セットの向こうに消えていきました。
正直、このときの私には、とまどいだけが残りました。
この日のコンサートは、本当に素晴らしかった。素敵だった。
それだけに、この、寂しささえ感じてしまう終わり方が、少なからず、残念でした。
帰り道、友人と
「もしかして剛君泣きそうになったんちゃう?セット裏で号泣してたりして。」
とか、話したりもしましたが、そんな空気ではなかったこと、ちゃんと感じていました。
とまぁ、そんなこともありましたが。
二日間のコンサートは、本当に楽しいものだったし、
選曲も、演出も、パフォーマンスも、もちろん彼らの歌声も、最高に素敵なものだったし
10周年を迎える彼らの、前祝いのような、いいコンサートでした。
10周年。
彼らの愛を、全身で受け止めたい。
彼らに愛を、全身で伝えたい。
私は、堂本剛が、堂本光一が。
そして、KinKi Kidsが大好きだ。