堂本光一 ソロコンサート 〜’04,5,5 横浜アリーナ〜

堂本光一は、やっぱすごいよ。それだけは間違いない。うん。
あれだけのステージを作り上げるんだもん。スーパーエンターティナー。間違いないっ。これだけは。

なんかねぇ、記憶があやふやなんよなぁ。
まぁ、子連れやったんで、じっくり見られへんかったってのもあるんやろうけど。
でも、それよりも、未だ夢の中って感じで(^^ゞ

まずね、オープニング。バリバリの王子様ルックで登場するって聞いてたんで、
私、童話の中に出てくる王子様の衣装を想像してたんよ。わかる?
あの、袖とかがふわっと丸くて、ちょうちんブルマみたいなのはいてて。みたいな。
それこそ白タイツとか(笑) 
それは行き過ぎやとしても、まぁ、リボンの騎士のサファイアをイメージしてたんで、
金色に輝く羽付き帽子とマントで登場したときは、「あーっ、こっちで来たかぁっ!」って感じでした。
しかも、ゴールドの衣装をバッと取った中から出てきたのが、キラキラピンクやで。はっはっは。
いやぁ〜、すごいね。さすが光一っ☆
でも私、あの金色の、かなり気に入ったんで、あの格好のまま、何かやって欲しかったなぁ。なんて。
実質問題、あんなん付けてたら、何もでけへんのやろうけども。

色々あった演出の中で、何が一番かっこよかったって、やっぱ「愛かた」の前っしょ。
バックステージから、メインステージへ戻ってくる途中で台車止まったと思ったら、暗くなって。
そしたら、1本のロープをつかんで、ひゅーんっ、と空を飛んで一気にメインへご帰還。
それだけでも、おぉ〜♪ って感じだったのに、
その直後、スクリーンに剛君のメッセージが一言ずつ、ひゅんっひゅんっひゅんっ って
飛んでくるように流れて、それだけでも、もうめちゃくちゃかっこよかったんだけど、
最後のメッセージ 『僕を 信じて』 って流れたあと
「TSUYOSHI DOMOTO」って出たときには、もう、「ひゃぁ〜っ」って感じで
やられちゃって、鳥肌立っちまったよっ。いや、マジで。
そのくらい、かっちょよかったのさっ!
あれはよかった。ほんと、よかった・・・
でさ、その余韻に浸るまもなく、「愛かた」が流れはじめて、光一君が すっ と現れるのよね。
ブルーの衣装で。その姿がまた美しくてさ。惚れたね。惚れ直したよ。
あのメッセージのあとに「愛かた」やで? はぁ〜・・・・

あと印象に残ってるのが、真っ白のスーツで歌い踊った「Peaceful World」
この衣装もカチッとした感じで大好きだし、ダンスがねっ、たまらなくかっこよかったのよぉ。
MAも、色違いの紺の衣装で、ホントかっこよかった。
動きまくりなダンスの中にあって、静と動みたいなこのダンスが、すごく印象に残ってる。
3daysのビデオで見たときは、「えっ?この曲で踊んの?」とか思った私ですが、
今回のは全く違和感なくて、むしろ、
「かっこよくなったなぁ。成長したなぁ。」なんて、しみじみ見惚れてしまいましたわ。
あはは。惚れてばっかし? だってかっこいいんだもんよ。仕方ねぇべ?(=^0^=)

今回は、水や花火(ってか火の粉)もかなり効果的に使われてたけど、
私的に印象に残ってるのは、やっぱスクリーンの使い方。
歌い踊ってる光一君の後ろで4枚のスクリーンの板がその時に応じて動くんだけど、
あれ、良かったよね。
もう、どの曲だったのか、覚えてないんだけど(すんません)
4枚のスクリーンそれぞれに踊る光一君が映っててね、
光一のバックダンサーを、4人の光一がやってる。みたいな感じで、きゃぁー、と感動。
あとね、踊りながらスクリーンの後ろに入ったら、スクリーンに踊ってる姿が映る。ってのもあったんやけど、
私の座ってる席が、結構横からの位置だったんで、
裏で踊ってるみんなの姿も垣間見れて、嬉しかったんだ。んふふ。
あと、SHOCKでも歌ってた曲やったと思うんやけど、
光一君が女性ダンサーをバックに踊ってる後ろのスクリーンに、
SHOCKの時の映像が映ってて、それが重なって、すごい大人数で踊ってるみたいに見えて
何か、迫力出たみたいに感じてね、あれも良かった。
上手いよなぁ。 見せ方が。 
そんな感じで、SHOCKの映像も結構流されてて、あの階段落ちとかもね、
ばっちり流されてたんだけど、同じような感じで、
「Dream Boy」の時、上方スクリーンにタッキーが映って。
舞台『DreamBoy』の映像だったんで、KAT−TUNや関ジャニ8も映ったのね。
何か、ちょっと違和感感じたわ。光一歌ってる後ろに、でっかいタッキーのアップってのが。
なんでやろ。「溺ロジ」の時に剛のPV流れたのには、何も思わんかったのに。
んふふ。ま、これは当たり前かな。

そう、溺ロジ。「溺愛ロジック」
光一君には申し訳ないけど、私的にここが一番盛り上がったかも。
だってさ、光一君本人が会場あおったのって、ここだけだったんだよ。違った?
「壊れるくらい暴れまくれぇ〜っ」やったかな?
会場に向かって彼が言った、最初で最後のあおりだったと、私は記憶してるんやけど。
そういわれたら、暴れんわけにはいかへんやん?(笑)
もう、めっちゃ盛り上がったさ。この時光一君はバックステージに行ってたんで、
私はメインステージのスクリーンを主に見つつ、もちろん生の彼も見つつで、
手も目も首も、大忙しやったんやけど。
そのメインステージ、サイドのスクリーンに剛のPV、真ん中のスクリーンにMAと戯れる光一。
男前の剛と、はじける光一を見て、ハンパなく盛り上がったっちゅうねんっ!!
最高やったね。
盛り上がったと言えば、光一のダンス教室(?笑)
この日は、DVD用のビデオ撮りの日とあって、力入る入る。(=^0^=)
腕ぐっるぐる回したし、ぶんぶん振ったわ。親子席やったから、腰入れるのはでけへんかったんよね。
残念やぁ。立ってたら、光一お望み通りの腰入れ、がんばったのにっ(笑)
私、今までにも何度か、DVD収録日ってのを体験してるんやけど、
できあがったDVD見たとき、これまた感動すんのよねぇ。自分が見てたステージそのままってのが。
でも、未だかつて、私が画面に映ったことは1回もない。かすりさえしてないし。(^_^;
今回はどうかなぁ。それも楽しみだ。
家に帰ってきてから、娘に覚えさせ、一緒にやったのは、言うまでもない(笑)

そうそう、女性バックダンサーに混じって光一君が出てくる。ってのもあったね。
これはねぇ、先に行った友達から聞いてて、雑誌で衣装の予習してたから、すぐ見つけることができたよ。
見つけちゃうと、そのロングのカツラが、なんだかとっても不自然(苦笑)
どうせ女性に化けるなら、ミニスカートとか履いて欲しかったなぁ。(*^_^*)
今よく見かけるやん?パンツの上にスカートはいてるヤツ。ああいう感じで。んふふ〜。

F1の話も、相変わらずやってました。俯き加減で、うろうろ、うろうろ歩き回りながら、延々。(^_^;
会場から、茶々が入ろうとも、「うるさい聞けっ」って、気が済むまで延々(笑)
何か、タイヤの話してるってコトはわかったんやけど、単語が難しすぎて何言ってんだか。
で、わからん単語が出るたびに、「わからんっちゅうねん。」「○○って何やねん」と、ツッコミ入れてたの。
関西人の悲しいサガ?(笑) そしたらっ!
もう、「聞こえてんの?」って感じのタイミングで、その言葉の説明してくれてさぁ。
「あっ、○○って言うのはね・・・」って。背もたれにもたれて聞いてたんやけど、体起こしたよ、私(笑)
何か、通じてるっ♪  いやいや、大きな勘違いだってこたぁわかってるともさ。
でも、あの場の私は、王子に恋する夢見る乙女。思いこみだって激しくなるのさっ。

SHOCKの技も、いくつか披露してくれてたね。
あの、ロープグルグルは、何回見ても、腕がちぎれるんじゃないかっていう勢いでまわるんで、
見るたびドキドキしてしまう。
布を使ったフライングはね、あれは帝劇でこそ栄える技やなぁ、って言うのが正直な感想。
帝劇の広さで見たときは、すっごく大きく見えたの。客席の上をふわーっって飛ぶ彼が。
でも、横アリで見たら、何かそういう感動は感じなかったんだよね。
すっごくかっちょよくて、すっごくきれいだったことに、何ら代わりはなかったのだけれど。

とにかく、魅入って、魅入って、見惚れまくったコンサートでした。

横アリは、いい意味で、やっぱ狭いね。近いよ、彼が。
私、元々、双眼鏡は極力使わない派なんだけど、今回は、全然必要なかった。この目で充分見れた。
特にいい席ってわけじゃなかったけど、ドーム慣れしてる自分にとっては、それでも、充分だった。
だって、動く、生身の「堂本光一」が、すぐそこにいるんだよ。自分の目で見たいじゃん。
それに、双眼鏡使っちゃうと、どうしても、自分の動き止まっちゃうでしょ。
私、全身で盛り上がりたい人なので、そんな意味でも、向いてないのね、きっと。
双眼鏡持つ手があるなら、少しでも手を動かしたい。体ごと、その瞬間を感じたい。
いえね、双眼鏡が悪いなんて言ってないっすよ。彼をより近くで感じたい、その気持ちもわかるので。
ただ、私は。って話です。
いつも、ブラウン管の向こうでしか見ることのできない彼が、すぐそこにいるのに、
この目で見なくちゃ、もったいない。と、私は、そう思うだけなんで。
今回、じっと見つめてる人が、すっごく多く感じたんで、最後に、ちょっと、書いてみました。

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