神田・神保町古書店街

’04,6,3

 
神田の古書街に行ってきました。
私にイメージとして、そこは、神田の駅近くで、路地みたいなところの両脇に所狭しと店が建ち並び
いかにも、昔ながらの・・・ みたいな「古い」感じだと思ってたんですね。
でも、行ってみたら全然違った。まず、神田の駅前じゃなかった。
神保町駅前。私、神田古書街ってイメージだったんだけど、神保町古書店街って言うのね、今は。
(え?昔からなのか?もしかして)
そして、路地なんてとんでもなかった。めっちゃ大通り沿いやったわ。靖国通り沿い。
車もバンバンとおってるし。 なんて「新しい」んでしょう。(笑)
でね、すっごいいっぱい店があるの。ずらずらぁ〜〜っと本屋ばっかり。
まぁ、古書店街なんで、当たり前っちゃぁ当たり前なんですけど。
いかにも古そうな本が、店の店頭に並べられてて、それ見ると、入れない・・・
美術の本とか、歴史の本とか、ざっと見た感じ、その種類によって店も分かれてる感じ。
私は、アイドル雑誌とかテレビ雑誌とかの古書を探しに行ったんですけど、なかなか見つからない。
そうかなぁ・・と思って入ってみたら、アダルト関係だったり(汗)
結局、数ある店の中から、私の入れそうと言うか、興味の持てる店は2・3件でした。
そこには、ホントに思わず「なつかし〜っ」て声に出して行っちゃうような本がたくさん並んでて、
表紙を見てるだけで、何時間でもそこに居れちゃう感じでした。
本は全て、透明ビニールの袋に入れられてて、中は見れなくなってるんだけど、
店員さんが、「見たかったら言ってくださいね」って、すっごく親切に言ってくれて、いい感じでした。
関係なさそうやけど・・・とか思いながら、でもせっかくやからと難しそうな店に入っていくと、
すっごく場違いな感じで、私らだけ色が違うって言うか、空気がイタかったです・・
でも、店先を見てるだけでも、結構楽しかったです。 
世の中には、本当にたくさんの本があるんだなぁって、改めて思っちゃいましたね。
子供の本を扱ってる店では、昔、自分が子供の頃見てたような本とかもたくさんあって
すっごく懐かしかったです。

余談ですが。近くには、明治大学がありました。
帰るとき、ちょっと道を間違えてしまって、明治大学の方に行っちゃったんですよね。
それまでサラリーマンやOLさんが多かったのに、いきなり若者が出現し始めて、気付いたという。
帰ってきてから、地図を見て知ったんですけど、神保町って御茶ノ水にも近いんですね。
そして、その御茶ノ水周辺は、大学がたくさんあるんですね。  知らなかった。
今度はそんな、大学巡りしてみるのもおもしろいかなぁ。

 
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