東京ドーム天然温泉
Spa La Qua
’04,10,10
東京ドームシティの中にあるLaQua(ラクーア)
ラクーアと言えば、中心軸のない観覧車とか、その間を通り抜けるジェットコースターとかが有名かと思うのですが、
その横に隣接して建っている建物ラクーア。
ちなみに、同じ東京ドームシティ内には、言わずと知れた東京ドームに東京ドームホテル、
おもちゃ王国や後楽園ゆうえんちの頃の遊具があるアトラクションズなどがあります。
ラクーアの5階〜9階が「東京ドーム天然温泉 SpaLaQua」です。
6階にフロントがあるんだけど、そこへは2階から出ている専用直通エレベーターで行きます。
そんなコト知らんかったんやけど、たまたま2階をずっと歩いてたんで、迷うことなくエレベーターに行けました。
5階がレストランとかエステとかマッサージのフロア。
6階に受付とお風呂。
8階と9階に低温サウナがあるの。(7階は廊下だけ)
本当は子供も連れてこようと思ってたんだけど、連れて行かなくて正解。
だって、ここ、ホンマ癒されるわ〜。こんなとこ子供連れて行ったら、この癒し感を味あわれへんもん。
この日は、日曜だったこともあって、混雑してて、4時間の時間制限付いてたんよ。
ここ、時間制限なかったら、マジ、朝から晩までいてたいくらいやわ。
今回はでけへんかったけど、エステとかマッサージもやってみたいし。
お腹空いたら、食事するとこもあるし、何より、低温サウナ・ヒーリングバーデが超気持ちいい。
受付でお風呂(スパゾーン)以外にヒーリングバーデを利用するかを決めます。
あと、簡単な料金説明と施設の案内が行われ、リストバンドが渡されます。
このリストバンドがかなりの優れもので、ロッカーのキーになってるほか、
館内で利用するサービスの精算に使われます。磁気とか電波とか出てんのかなぁ。
ロッカーのリーダーにリストバンドをかざすと「ピッ」って鳴って鍵が開いたり締まったりすんの。
自動販売機とかも、お金入れる代わりにリーダーに「ピッ」ってすると飲み物が買える。
すっげー。世の中進んでるんやねぇ。
受付には他に、歯ブラシセットと、髪の毛を結ぶためのヘアゴムがありました。
どっちも自由にお取りくださいって感じやったわ。
受付終わったら、スパゾーンの受付へ。
ここで、受付で渡されたバーを渡すと館内着とタオルの入ったバッグを渡されます。
ヒーリングバーデも申し込んでると、ヒーリングバーデ用のバッグも渡されます。
このヒーリングバーデは別料金で、専用のウエアを着用して利用します。
バスタオルも、温泉のとは別で貸してくれます。
18歳以上という年齢制限付き。
温泉は男女別々やけど、ここは男女一緒に利用できます。
サウナは4つあるんやけど、最初に一番奥にある女性専用のサウナ・紅せい洞に入りました。(せいの漢字が出ない)
ここはね、薄暗い照明で、床が暖かいよりちょっと熱くて、部屋の中にいくつかの枕が置いてあって、
そこに、施設で入館時に渡されるバスタオルを引いて、寝転がる、と言うサウナなのね。
私ってば、サウナと言えば座るものしか知らなかったから、寝ながらって言うのにまず驚いて。
でも、これがまた気持ちいいんだ。友達と話しながらやったからよかったけど、一人やったら完全に寝てたんじゃないかと。
もう、そのくらい気持ちよくて。
寝転がってしばらくすると、汗がにじんできて、終いには流れてくるんやけど、それが気持ちいいんだよねー。
息苦しい、なんてこともなく、気が付けば1時間もそこに入ってました。自分でもびっくり。
次に行ったのが、珪薫房。
説明のトコに「セイント鉱石」って書かれてたんやけど、私ってばこれを「セメント鉱石」と読んじゃって。
友達に、相変わらずのボケボケっぷりを大笑いされてしまった。(^_^;)
ここがね、4つのサウナの中で、一番普通のサウナっぽい。
木でできたイスが2段になってて、壁沿いにずーっと作られてて、そこに座ったり寝そべったり。
この木は檜? わからんのやけど、いいにおいがした。
ってか、4つのサウナは、みんなそれぞれの香りがするんだよね。
ここが4つの中で一番温度が高かった。それでも58度しかないらしい。さすが低温サウナ。
次に行ったのが、蒼海洞。ここは照明からして青くて、全面ブルーのタイル張り。
しかも、側面には、魚の模様のタイルも貼ってあって、気分は海の中。
丸い部屋の中央に、でっかい石が置いてあって、その石がライトアップされてんの。
どうやら、この石から波動エネルギーなるものが出てるらしく、細胞を活性化してくれるとか。
この石を囲むように壁沿いにイスが作られてるんやけど、このイスももちろんタイル張り。
ここが4つの中で一番温度が低く、サウナとしてはちょっと涼しく感じるくらい。
とはいえ、40度あるので、じんわり汗が出てくる感じかな?
最後に行ったのが、この横にある黄土房。
ここは、紅せい洞と同じく、床に寝そべるタイプ。この部屋は入った瞬間、独特のにおいを感じました。
たぶん、黄土のにおいかな?だからといって、そのにおいがキツくていられないって言うわけではなく。
寝そべるタイプはいいねぇ。リラックス度が違うわ。
いつまででも寝そべっていられそうなんやけど、さすがに4つ目だったんで、のぼせ気味な私達(笑)
それでも30分は、おしゃべりしながらくつろいでた、かな。(笑)
この、ヒーリングバーデには低温サウナの他に、休憩コーナーが何カ所かあります。
大きなテレビの置いてある休憩所もあります。
どの休憩所も横になれるように枕が置いてあったり、リクライニングチェアが置いてあります。
たくさんのイスが大きな窓に向かっておいている休憩所では、素敵な景色が見られます。
その大きな窓は、ラクーアの観覧車に面していて、夜になると、それがとてもきれいにライトアップされます。
カップルで行くなら、・・いや、カップルでなくても、オススメかもしれない。(私は窓からの景色だけ見た)
そうそう、マッサージチェアが置いてある休憩所もあったわ。
私、肩こりとか結構ひどいんやけど、マッサージとかって痛くって・・・ちょっと苦手やねんな。
案の定、そこでも、最初のうちはおもしろいし楽しんでたんやけど、途中からその痛さに耐えられなくなって、ギブアップ。
一緒に行った友達は、気持ちいいって気に入ってた。
他には・・・あっ。オープンデッキがあったわ。喫煙所になってんの。
たばこ吸わへん私は、当然の如く行かへんかったんやけど、見た感じは良さげだったわ。
6階のお風呂。ここは、タオル1枚だけ持って、真っ裸で入ります。
ここもいろんな種類のお風呂があったわ。
んー、最近の銭湯みたい。(ってか、ここって銭湯やんな。ある意味(^◇^;)ははは)
泡風呂とか、足湯、普通のももちろんあって。そうそう、露天風呂もあったっ。二つも。
あとね変わったシャワーもあった。ミストとトルネード。
ミストって言うのは、その名の通り細かい霧状のお湯が頭上から振ってくるの。でも時間的にちょっと短いかなぁ。
しかもね、終わったと思って上を向くと、滴がぽたっと落ちてくるんやけど、これが思ったより熱くてびっくりする。
いや、同じ温度なんやろうけど、霧状と滴じゃ、体に当たるまでの冷め具合が全然違うわけで。
これ利用する方は、最後、上を向かないことをオススメします(笑)
トルネードって言うのは、首から下の体の部分をぐるっと囲むように、たくさんのシャワーが横から吹き付けるヤツ。
ちょっと強めの水圧で、全身に吹き付けるんで、とっても気持ちいいの。マッサージ受けてるみたいで。
私、スパゾーンの中では、これが一番気に入ったわ♪
資生堂とカネボウが入ってるらしく、体洗うとこが資生堂の列とカネボウの列に分かれてるの。
あっ、この身体洗うとこは、1つ1つにしきりがしてあって、ちゃんとプライバシー保護(?)されてたわ。
シャワーが、ポンプ式(1回レバーを押すと一定量のお湯が出る)になってるから、
髪洗ってる途中でお湯が止まっちゃうのだけは、何とかして欲しいって感じやけど、まぁ、これはしゃぁないんかもなぁ。
シャンプー、リンス、ボディソープの他に、顔洗うヤツも付いてたなぁ。あっ、体洗う用のタオルもあったわ。
他にもなんか付いてたような気もするけど、覚えてないや(笑)
6階には他に、パウダーコーナーもあったわ。
ドライヤーだけじゃなく、髪に付ける水とかスタイリング剤とかもあったし、化粧水や乳液も付いてた。
これも、資生堂とカネボウの両方あったわ。
ブラシは、殺菌消毒済みのヤツが入ってる専用の棚が備え付けられてて、自由に使用できるようになってました。
今回は、制限時間があったんで、私が利用した施設はこれだけなんだよね。
でも、この他にマッサージとか、あかすりとか、エステとか、レストランとか、色々あるそうなんで、
次回利用する機会があったときには、ぜひとも、時間制限のない頃を選んで、施設サービスを存分に満喫したいです。