Good Morning Good Morning 12. イギリスの朝食


 だんだんと北へ行くと、朝食の呼び方が変わってくるのが面白い。
English Breakfast からScotish Breakfast へ、そしてHighland Breakfast となる。

 イギリスの朝食は美味しいと評判が高いが、確かにその通り、美味しい。
卵料理(おじサンはいつも fried egg, sunny-side up いわゆる目玉焼き)、ソーセージ、ハム、マッシュルーム、焼きトマトなど。
スコットランドでは、haggis という、臓物と雑穀をペーストにしたようなのが美味しかった。日本人は、臓物と聞いただけでダメかも知れないな。ソーセージやハムも日本のよりずっと美味しいね。
どうして日本のは値段ばかり高くて美味しくないのかね〜ッ。大量生産されているからか、いろいろな添加物が加えられているせいか、どうも本来の味がしない。
トーストも、whitebrown かの選択ができてよい。おじサンはbrown が好きだ。
バターとたっぷりのジャムをつけると、口の中で旨さが遊ぶ(?)感じ。

 とにかくイギリスは物価が高いので、昼食も2人ですぐ£20.00くらいになってしまう。昼食を簡単に済ませるためにも、しっかりと朝食を食べて出発だ。
ところが、朝食のスタート時間が8時とか8時半と、はじまる時間が遅いのがネック。早く出発したいし、かといって朝食は捨てがたい。結局、朝は時間つぶしに散歩とあいなる。

 セント・アンドリュースの近くのCupar という町の Rathcluan というホテルの朝食のメニューに書かれている一文が面白かった。
献立がいろいろと書かれていて、最後に、
         And if you're stukk hungry ask for more




スカボローでの朝食

スカボローでの朝食

Highland Breakfast

Highland Breakfast(黒いのがhaggis)
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