Old Brown Shoe 3. 身の回り品の準備


 さあ〜て、何を持っていかなければならないか。
まずは、いろいろとお世話になる娘夫妻へのお土産である。希望を聞いたら、いま使っている電気掃除機の調子が良くないとのこと。イギリスで新しいのを購入しても日本に帰ってきた時には電圧が違うので面倒なことになるし、日本製の方が性能もいいらしい。
我が家の近くにできたヤマダデンキでサイクロン式というのを購入した。持って行く時は飛行機に預けなければならない。エコノミークラスの重量制限は一人20キロまでなので、その分ほかの荷物の量で調整することになる。(ちなみに掃除機は4.8キロあった)

 身の回りの持ち物は極力、新しいものは買わないことにしよう。必要なら現地でも調達すればいい。慣れたものの方が使い方も間違いないし。
 カメラは昔買って普段は使っていないスティルの重たいの(時代遅れ?)があり、こんな機会でもなければ使うこともないので持って行こうとも思ったが、やっぱり今はデジカメ。あとでホームページに使用したりできるし、すぐその場で確認できるのが最大のメリットだ。
最新の機器はメモリー容量が大幅に増えているが、おじサンの持っているデジカメのメモリーは時代遅れの16MB。しかもスマートメディアはもう生産されていないようだ。ここで容量の多いスマートメディアを買っても、カメラを買い換えたら無駄になってしまう。そこでメモリーが64MBのを1枚だけ購入した。あとは娘のデジカメを拝借することにする。
毎晩充電しなければならないが、デジカメのアダプターは電圧がAC100−240V使用になっているので電圧は問題ない。ただしイギリスはコンセント(outlet)の形が違うのでプラグは準備した。

 おばサンは、この際だから靴も新調したほうがいいと言ったが、普段履いているカジュアルな茶色の年季の入った靴 が履きやすいので買うのをやめた。
何度も渡航の際に使用したスーツケースもあるし、出かける時のセカンドバックもあるし、極力今ある物で間に合わせよう。
 娘の旦那には、好物の甘いお菓子(カリントウとアンパン)にした。



オールド・ブラウン・シュー

Old Brown Shoe

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