赤木 りえ プロフィール
東京藝術大学 器楽科(フルート専攻)卒業
クラシックで鍛え抜かれた見事なまでの技術を駆使し、現代音楽、ニュー・エイジ、ヒーリングは言うに及ばず、
ジャズ、ソウル、さらにはサルサまでをアグレッシヴにこなしてしまう日本で唯一人の女性フルート奏者として
知られている。
2000年11月から2001年5月まで文化庁の文化交流の一環として文化庁芸術家在外派遣研修員としてサルサの本場、
カリブ海はプエルトリコに派遣され、国立美術館での日本/プエルトリコの親善コンサート(在ニューヨーク日
本領事館協賛)に出演する他、数多くのトップ・アーティストとのコンサート、レコーディングに参加する活躍
を見せている。
85年にアルバム・デビュー。これまでに13枚の作品を発表。
2004年には、グラミー賞を2度受賞したジャズ・ピアニスト、ミシェル・カミロとデュオでのレコーディングを
ニュー・アルバムの一環として実現させている。
2005年10月には、招待教授としてプエルトリコの名門私立大学インター・アメリカン大学で日本文化講座を、カザ
ルス音楽院でマスター・クラスのフルート講座を行った。
これらのことが高く評価され、ユネスコ(国連文化機構)から、2005年11月に表彰された。
また国内ではコンサート活動、作曲家、編曲家としても活動している。
この他にCD付譜面集「赤木りえフルート曲集」(音楽之友社)や「レッツ・プレイ・フルート」(音楽之友社)
、「やさしいフルートの吹き方」(成美堂)の著書がある。
伊藤 芳輝 プロフィール
東京都出身。10才よりクラシックギタ-を始める。フラメン コ、ボサノバ、ジャズ、クラシックなどあらゆる
ジャンルの音楽のガットギターのスタイルを研究。2枚のソロアルバム「アトランティス幻想」
「ふるさとの うた」を制作。
2000年 自己 のユニット [SPANISH CONNECTION]を結成。フラメンコ音楽をコアに置きつつも、ジャズ、
民族音楽などのエッセンスを織りまぜ、独特のオリジナリテイーを発揮している。
2001年 スパニッシュコネクションのデビューアルバム「SPANISH CONNECTION」を発表。
2003年 12月 NHK「素晴らしき音楽仲間」にて八代亜紀と共演。「舟歌」をフラメンコ風にアレンジし話題になる。
2004年 1月 フランス、カンヌ国際音楽見本市MIDEMにスパニッシュ・コネクション出演。
3月 スパニッシュコネクションの初期ベストアルバム「スパニッシュコネクション・アーリーワークス・
プラス」をリリース。愛知万博EXPOホールにて演奏
2006年 4月 韓国、ソウル・公州にてオカリナ奏者本谷美加子のバンドリーダー&アレンジャーで参加
5月 スパニッシュコネクション、オーチャードホールにて情熱のヨーロッパ音楽に出演。マケドニアの
ブラスバンド、コチャニ・オーケスターと共演
10月 NHK総合テレビ土曜ドラマ「魂萌え!」の音楽を全編書き下ろしで担当する。
現在、スパニッシュコネクションの活動と共に、ギターソロコンサートライヴ、スタジオワークなど、
多方面にわたってのアーティストのサポートをしてい る。またアレンジャーとしても様々なアーティ ストの
作曲、アレンジ,プロデュースを手がける。
フルートとギターでクラッシックの美しい調べを想像されていた方には、驚きのコンサートだったことと思います。
お二人の本当にエネルギッシュな演奏に、そして、そのテクニックには、驚きと感激がいっぱいでした。
伊藤さんのあのギター、ピックも使わずすごい!と思った方たくさんいらっしゃったのではないでしょうか。
なんと、爪に接着剤塗ってらっしゃるそうですよ。なんだか恐ろしいですけど、さすがに”プロ”といいうことなのでしょう。
コンサート終了後のパーテイは、もちろん参加者同士の交流の場ですが、演奏者たちにも声をかけて、
いろんなこと聞いてみてくださいね。きっと、面白いことが聞けると思います。
赤木さんの、お知り合いの方が参加者の中に何人かいらっしゃったり、他の回の演奏者とお知り合いだったり、
人の輪って広がるものですね。次回もたくさんの皆様の参加をお待ちしています。