Revolution | 15. スコットランド | ||||
映画「BRAVEHEART」は、史実を基にしたもので、13世紀のスコットランドで、イングランドの支配下にあって民衆を圧制していたイングランド軍との抗争のヒーローであるウイリアム・ウォラス William Wallace を主人公としたもの。 エジンバラ城の入口に、映画で演じたメル・ギブソン Mel Gibson そっくりのウイリアム・ウォラスの像があると聞いていたが、見当たらなかった。そのかわり、城の入口手前の路上で、顔をペインティングしたメル・ギブソン似の若者が観光客相手の写真のモデルになっていた。 スコットランドは、イギリスでない。England に対してのScotland だ。 イギリス人でなく、スコットランド人。歴史的にも精神的にもイングランドとスコットランドを統一するのは難しいようだ。 使っている言葉も違うし、服装も違うし国旗も独自のものが使用されている。 サッカーではイングランドとスコットランドとは別々に出場している。ゴルフもそうだったと記憶している。 独自の紙幣も発行されている。たまたま何枚かのスコットランドの銀行が発行した紙幣が手に入ったので、1枚だけ記念に持ち帰った。 同じ国の中なのに、違う国という感じがする。とにかく、スコットランド頑張れ! スコットランドでは、ゲール語(?)が話されているという。もちろん、われわれ外国人と話すときは、Queen's English だが、かれら同士の会話はチンプンカンプンである。 ホテルでの夕食時、レストランの隣の席で地元の人々10名くらいでおばあさんの70歳のバースデイ・パーティをしていた。英語のような感じなのだが、おじサンには話していることが一言も理解できなかった。 英国(イギリス連邦)の国旗には、スコットランドの国旗の部分も含まれているんだね。 |
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