ネス湖の畔に Loch Ness Exhibition 2000 という展示館がある。
”ネッシー”の探索の歴史を劇場型シアター形式で紹介するものだ。
まず、感心したことがある。受付で料金を支払うと、入場前に各国語で記載されたパンフレットが置いてある。
おじサンたちは当然、日本語のものをもらう。
カーテンが開いて、最初のコーナーでのショーが始まると、なんと解説は日本語なのだ。
ちょっと先を急いで、ひとつ先のコーナーへ行ってみると、フランス語でやっていた。お客さんはフランス人だった。
結論から言うと、ネス湖には”ネッシー”はいないということ。
証拠とされるいくつかの写真も湖の水や浮遊物が光や影の関係で誤認されたり、あるいは故意に捏造されたものである。動物学的に考えても食料となる他の生物が足りない、などが論拠とされる。
しかし、である。
その展示館の出口のところにあるお土産店には、たくさんの”ネッシー”が売られていた。
また展示館の隣にあった池には、確かに”ネッシー”はいた！
下の写真が、その証拠だ！
”ネッシー”は確かにいる。いや、いて欲しい。
みな、そう思っているからこそ、”ネッシー”熱が冷めないのだろう。
ネッシーよ、逃げろ！ 逃げろ！ 捕まるなよ〜ッ！
Loch Ness Exhibition 2000
でたッ〜。ネッシーだ！