In My Life | 41. ビートルズの思い出 | ||||
1966年7月1日、ビートルズ来日公演時のテレビ放映は道北の北見市の旅館で見た。 翌日から高体連の陸上競技の北海道予選が行われるので遠征していた。おじサンが高校2年生の時だった。 1980年12月8日、おじサンは札幌で営業の仕事をしていた。 セールスで車を運転しているとき、ラジオからジョンの訃報を聞いた。 車を停めて感慨にふけっていると、なぜか涙が満ちてきたのを覚えている。 ジョンは40歳の若さで、逝ってしまったんだよな〜ッ。 1991年12月15日、東京ドームでジョージの公演を見た。 エリック・クラプトンとのジョイントだった。当時は、エリックも今ほど有名ではなかった。 上の娘を連れて行ったが、その影響かどうか娘もビートルズは嫌いではないようだ。すでに解散後ではあったけれど、ビートルズ時代の曲の演奏のときには、鳥肌が立つような感動を覚えたものだ。 4年前、ニューヨークで一ヶ月ほど学生生活を楽しんだとき、コロンビア大学からの帰り道、何回かセントラル・パークにある Strawberry Fields を訪ずれた。いつも、感傷げにギターを弾いている人がいたことを思い出す。 おじサンを”とりこ”にしてしまったビートルズ。 でも、彼ら4人のおかげで、ある時は力づけられ、ある時は勇気を与えてもらったと思う。 おじサンだけでなく、世界中で多くの人々に影響を与えたことは言うまでもない。 おじサンは残念ながら音楽を聴くだけだが、楽器が弾けたら、また違った面で彼らを理解することができたかも知れないな。 |
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