Drive My Car 6. ドライブ心得@


 前回のアメリカドライブの時はレンタカーにお世話になったが、今回は娘夫妻の協力により愛車”ロバオ”くんを拝借することになった。(Rover 45のマニュアル車)
おばサン、今回も国際免許証を取得し張り切っていたのだが、マニュアル車に手こずり運転は諦めざるをえなかった。あゝ、免許証代2,650円惜しかった!
おじサンもマニュアル車は久しぶりの運転なので、ドライブ旅行出発の前日に少し練習をした。
左側通行、右ハンドルというのは日本と同じだが、ウィンカー(blinker)とワイパー(windshield wiper)が逆に付いている。左折するつもりで右手を動かしてしまうと、いきなりウォッシャー液が飛び出してくる、ということになる。(実際、何回かはそうなった)

 イギリスでは、高速道路は(一部を除いて)無料である。まさにフリーウェー。どうして日本の高速道路はタダにできないのかね。
道路はM,A,Bの3つのカテゴリーに分かれている。M道路が高速道路にあたる。急ぐ時には多少遠回りをしてもM道路を利用した方が早い。M道路に接続する道の案内は比較的早めに出てくるので、それに従って行った方がよいようだ。

 給油はアメリカと同じシステムで分りやすい。
MやA道路では、サービスエリア(service)に給油所がある。Service には、給油所のほかレストラン、トイレ、ホテルなどがある。前広に標識が出てくるので、早めに左の車線に変更しておく。(横にピッタリと長〜いトラックが併走していて、車線変更ができずに諦めたことがあった)
給油はほぼ100%セルフサービス。レギュラーガソリンはunleaded という。
メーターは給油量(?)と料金(£)が同時に表示され、支払いがしやすい。また区切りのよいところでストップもできる。おじサンは、小銭を整理するチャンスなので、サイフの小銭を確認し調整して入れた。給油後、店のカウンターでポンプ番号(pump number)を言って支払う。
日本でこのシステムを取り入れたら、きっと不届きな不払者が多発するだろうな。

 もう一つ覚えておく必要があるのは、ライトの点滅の意味が日本と違うことだ。
車線変更の合図をした車に対して、OKの意味で使われるので、注意。




ロバオくん

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